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テレワークに必要なもの一覧|デスク環境・周辺機器のおすすめと選び方

テレワークは、ノートパソコンとインターネット環境があれば最低限は始められます。ただ、長時間の在宅勤務を続けるなら、それだけでは少し足りません。

画面が小さくて作業しづらい。椅子やデスクが合わず、肩や腰がつらい。Web会議で声が聞き取りづらい。マウスやキーボードが使いにくく、細かいストレスがたまる。

こうした不満は、仕事の集中力や疲れ方にかなり影響します。

とはいえ、最初から高価なデスク環境をすべてそろえる必要はありません。まずは「外部モニター」「チェア」「Web会議の音声まわり」「マウス・キーボード」など、効果を感じやすいものから順番に整えていくのがおすすめです。

この記事では、テレワーク・在宅勤務に最低限必要なものと、快適に働くためにそろえたいデスク環境・便利グッズを優先度順に整理します。

こんな人に向けた内容
  • とりあえず何から買えばいいのか知りたい
  • 在宅勤務の環境を少しずつ改善したい
  • 買って後悔しにくいテレワーク用品を選びたい

必要なもの・あると便利なもの・後回しでもいいものをわかりやすく紹介していきます。

目次

【先に結論】テレワーク用品の優先順位

テレワーク環境を整えるなら、以下の優先順位がおすすめです。

おすすめの購入優先順位

  1. 外部モニター
  2. チェア
  3. デスク
  4. Web会議用マイク・スピーカーフォン
  5. マウス・キーボード
  6. モニターアーム
  7. Webカメラ
  8. 収納・ガジェットポーチ
  9. セキュリティソフト
  10. プリンター・スキャナー

特に、作業効率を上げたいなら外部モニター、体の負担を減らしたいならチェアとデスク、Web会議が多いならマイク・スピーカーフォンから見直すと失敗しにくいです。

テレワークで最低限必要な3つのもの

まずは大前提として、テレワークを始めるなら最低限以下の3つが必要です。

  1. ノートパソコン
  2. スマートフォン
  3. インターネット接続環境

会社から支給されるケースも多いですが、BYOD(個人端末の業務利用)の場合は自分で準備する必要があります。

ノートパソコン

これから購入するならノートパソコン一択です。デスクトップ型はモニター・マウス・キーボード・Webカメラを別途揃える必要があり、初期費用がかさみます。

ノートパソコンを選ぶときの基準

  • OS:Windows / Mac / Linux(会社指定があれば従う)
  • CPU:Core i5 / Ryzen 5以上が安心
  • メモリ:16GB推奨(8GBはWeb会議+資料作業で重くなる)
  • ストレージ:SSD 256GB以上
  • バッテリー:8時間以上駆動
  • 重量:持ち運ぶなら1.5kg以下

動画編集や3Dレンダリングなど高負荷作業を行わない一般的なデスクワークなら、5〜10万円台のノートパソコンで十分です。

スマートフォン

通話・Web会議・テザリング用に必須です。会社から支給されない場合は私物を使うことになります。

テザリング機能があれば、外出先でもパソコンをインターネット接続できます。ただし、キャリアやプランによっては追加オプション扱いなので、契約内容を確認しておきましょう。

フリーWi-Fiは業務利用NG
カフェなどのフリーWi-Fiはセキュリティ上のリスクが高く、情報漏洩の原因になります。業務利用は避け、テザリングか自宅の光回線を使いましょう

インターネット接続環境

テレワークでは社内サーバへのアクセスやWeb会議など、大容量の通信が頻繁に発生します。モバイルWi-Fiやテザリングは通信量・速度に制限があるため、光回線の契約を強くおすすめします。

Web会議に必要な回線速度は上り/下りで10Mbps以上が目安です。光回線なら100Mbps〜1Gbps出るため、まず問題ありません。

現在の回線速度は「fast.com」やGoogleの速度テストで簡単に測定できます。Web会議中に音声が途切れる人は、まず速度を測ってみてください。

優先度1:外部モニター|最も効果を感じやすい

テレワークの環境改善で最もコスパが高いのが外部モニターです。

ノートパソコンの13〜14インチ画面だけで作業するより、外部モニターを追加した方が、資料確認・メール作成・Web会議中のメモ取りがかなり楽になります。

Web会議中に1枚で資料を表示し、もう1枚で議事録を取る、といった使い方も自然にできるようになります。

外部モニターの選び方

  • サイズ:27インチが最もバランスが良い
  • 解像度:WQHD(2560×1440)以上を推奨
  • 接続:USB-C対応だとケーブル1本で完結
  • 高さ調整:長時間作業なら必須
  • 非光沢パネル:目の疲れ軽減に有効

「4Kがいいのか、WQHDで十分なのか」は用途で判断が分かれます。仕事中心ならWQHDで十分、写真編集や文字の滑らかさを重視するなら4Kが向いています。詳しくは別記事で解説しています。

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優先度2:チェア|体への投資は最優先

1日数時間以上座って仕事をするなら、チェアはかなり重要です。座面や背もたれが合わないと、肩・腰・首まわりの疲れがたまりやすくなります。

チェアの選び方

  • ランバーサポート:腰の負担を軽減
  • アームレスト調整:肩の負担を軽減
  • 素材:長時間ならメッシュ素材が蒸れにくい
  • リクライニング:休憩時に角度を変えられる
  • 耐久性:5年以上使う前提で選ぶ

予算別のおすすめ

  • 1〜2万円:エントリーモデル(機能を絞ったメッシュチェア)
  • 5〜10万円:エルゴヒューマン スマート、オカムラ シルフィー
  • 15万円以上:ハーマンミラー アーロン、オカムラ コンテッサ

個人的なおすすめはエルゴヒューマン スマートです。10万円を切る価格ながら、高級オフィスチェアと同等の機能を備えています。

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予算に余裕があるなら、他エルゴヒューマンやオカムラ、ハーマンミラーなどの高機能チェアも候補になります。ただし、体格との相性が大きいので、できれば実店舗で座り心地を確認してから選ぶのがおすすめです。

優先度3:デスク|電動昇降式がおすすめ

長時間座りっぱなしは体に負担がかかります。立ち作業に切り替えられる電動昇降式デスクなら、気分転換や集中力維持に役立ちます。

デスクの選び方

  • 天板サイズ:幅120cm × 奥行60cm以上が快適
  • 昇降機能:電動が圧倒的に便利(手動は使わなくなる)
  • 耐荷重:モニター複数台なら50kg以上
  • メモリー機能:座位・立位の高さを記憶できると便利
  • 静音性:Web会議中に動かすこともあるので静音モデルを

電動昇降式デスクのおすすめは山善の電動昇降デスクです。コスパが良く、Amazonでも入手しやすいモデルです。

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優先度4:Web会議用マイク・スピーカーフォン

Web会議が多い人は、PC内蔵マイクではなく専用機器に切り替えるだけで「声がこもる」「聞き返される」ストレスから解放されます。

Web会議用機器の選び方

  • 個室で1人作業:スピーカーフォン(耳が疲れない)
  • 家族と同居・カフェ作業:ノイキャンイヤホン
  • 予算優先:USB接続のヘッドセット

スピーカーフォンを選ぶ場合は、以下の3点をチェックすると失敗しません。

  1. マイク本数:4本以上(360°集音できる)
  2. 接続方式:USB / Bluetooth / 両対応のどれか
  3. Teams認定:毎日Teamsを使うならMS認定モデルが便利

スピーカーフォンの定番はJabra Speak2シリーズです。40・55・75の3モデルがあり、用途で選び分けます。詳しい比較は別記事で解説しています。

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優先度5:マウス・キーボード|無線&静音モデル一択

ノートパソコンのトラックパッドとキーボードでも仕事はできますが、長時間作業ではマウス・キーボードを別途用意した方が圧倒的に効率的です。

マウス・キーボドの選び方

  • 接続方式:無線(Bluetooth or USBレシーバー)
  • 静音性:Web会議でクリック音が伝わらないモデル
  • マウスの形状:エルゴノミクス形状だと手首が楽
  • キーボード:打ち心地が好みのもの(メカニカル / メンブレン)
  • マルチペアリング:複数デバイスで使い回せると便利

静音モデルを選ぶ理由
Web会議中、マイクは想像以上にマウス・キーボードの音を拾います。スライド送りや議事録入力のたびに「カチカチ」と音が伝わると、相手にストレスを与えてしまいます。

優先度6:モニターアーム|デスクが広く使える

外部モニターを導入したら、次に検討したいのがモニターアームです。付属スタンドより自由に位置調整ができ、デスクのスペースも有効活用できます。

モニターアームの選び方

  • VESA規格対応:モニター側が75/100mm対応か確認
  • 耐荷重:モニター重量+余裕を持ったスペック
  • クランプ式 / グロメット式:デスクの厚みに合うもの
  • 可動範囲:前後左右に動かせる範囲を確認

定番はエルゴトロン LXです。価格は2万円前後と高めですが、10年以上使える耐久性があり、結果的にコスパが良い選択です。

優先度7:Webカメラ|内蔵カメラに不満があれば

ノートパソコンには内蔵カメラがついているため、最初は不要です。ただし、以下に該当するなら外付けWebカメラを検討する価値があります。

  • クラムシェルモード(ノートPCを閉じて外部モニターで作業)で使いたい
  • 内蔵カメラの画質が低くて顔写りが悪い
  • 顧客との初回打ち合わせなど、第一印象が重要な会議が多い

Webカメラの選び方

  • 解像度:フルHD(1080p)で十分
  • オートフォーカス:あると便利
  • 視野角:狭めの方が背景が映り込みにくい
  • マイク内蔵:スピーカーフォン併用なら不要

定番はLogicool C920nです。1万円以下で買えて、画質も十分です。

優先度8:収納・ガジェットポーチ|ケーブル整理に

テレワーク環境が整ってくると、ケーブル・充電器・USBハブなど小物が増えていきます。デスク周りが散らかると集中力が落ちるため、収納も意外と重要です。

収納で役立つアイテム

  • ケーブルトレー:デスク裏のケーブルをまとめる
  • マグネットケーブルホルダー:充電ケーブルをデスクに固定
  • ガジェットポーチ:出張・カフェ作業用に小物をまとめる
  • モニター下ラック:キーボードや小物を収納

優先度9:セキュリティソフト|業務利用なら必須

会社支給のPCを使うならセキュリティ対策はすでにされているはずですが、BYOD(私物PC利用)の場合は自分で導入する必要があります。

BYODで私物PCを業務に使う場合は、まず会社のセキュリティルールを確認しましょう。そのうえで、必要に応じてセキュリティソフトやVPN、端末暗号化などの対策を検討するのがおすすめです。

セキュリティソフトの選び方

  • マルウェア検知率:第三者機関の評価が高いもの
  • 動作の軽さ:Web会議中に重くならないか
  • 機能:スパムメール対策・フィッシング対策・VPN等
  • 対応OS:Windows / Mac両対応だと使い回せる

定番はノートン、ウイルスバスター、マカフィーあたりです。年間3,000〜6,000円程度で導入できます。

優先度10:プリンター・スキャナー|必要なら後から

多くの業務はデジタル完結するため、プリンター・スキャナーは最後に検討すれば十分です。ただし、以下に該当するなら導入を検討しましょう。

  • 契約書など押印が必要な書類を頻繁に扱う
  • 確定申告・領収書管理で紙の書類が多い
  • 子どもの学校書類など、家庭でも印刷需要がある

プリンターの選び方

  • 複合機(印刷+スキャン):1台で済むので省スペース
  • 無線対応:スマホからも印刷できると便利
  • ランニングコスト:インク代を確認(エコタンク式が割安)
  • サイズ:設置場所に合うか

使用頻度が低いなら、コンビニのネットプリントサービスで済ませる選択肢もあります。

まとめ:優先順位を意識して少しずつ整える

テレワーク環境は一気にすべて揃える必要はありません。効果を感じやすいものから順番に投資していくのが、後悔しない買い方です。

優先順位の再掲

  1. 外部モニター(作業効率が最も上がる)
  2. チェア(健康への直接投資)
  3. デスク(電動昇降式が理想)
  4. Web会議用マイク・スピーカーフォン(会議が多いなら最優先)
  5. マウス・キーボード(無線&静音モデル)
  6. モニターアーム(モニター導入後に)
  7. Webカメラ(クラムシェル運用なら必須)
  8. 収納・ガジェットポーチ(環境が整ってから)
  9. セキュリティソフト(BYODなら必須)
  10. プリンター・スキャナー(必要に応じて)

特に最初の3つ(モニター・チェア・デスク)は、毎日の体調と作業効率に直結します。長く使うものなので、ここはケチらず少し良いものを選んだ方が結果的に得をします。

この記事が、快適な在宅勤務環境を作るヒントになれば幸いです。

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