Jabra Speak2 40/55/75の違い|おすすめ・選び方(Teams/Zoom対応)|徹底比較

Web会議で「聞き返される」「声がこもる」「イヤホン疲れする」。このストレスはイヤホンやPC内蔵マイクではなかなか解決できません。

机に置くだけで部屋ごと最適化してくれるスピーカーフォンに切り替えると、驚くほど会議が快適になります。中でもJabra Speak2シリーズは、在宅ワークでまず候補に入れて間違いない一台です。

ただし40・55・75は価格差が大きく、用途を間違えると「無線が使えなかった」「オーバースペックだった」という失敗が起きやすいシリーズでもあります。

この記事では、在宅ワーク中心・持ち運び重視・長時間会議・Teams運用といった用途から、後悔しないモデルの選び方を整理していきます。

迷ったらこの選び方でOK

旧モデルであるSpeakシリーズの比較が気になる方、他のビジネスガジェットも探している方は以下の記事も参考にしてください。

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目次

Speak2シリーズは「フルデュプレックス前提設計」

Speak2は、会議でありがちな「被せて話したら途切れる」「相槌で相手の声が欠ける」を減らすために、フルデュプレックスオーディオを前提に設計されたシリーズになります。

ここが旧世代スピーカーフォンからの乗り換え理由になりやすいため、現在個人でSpeak旧モデルを使用している方は大きな差は感じないことになります。

Jabra Speak2 シリーズ 比較

Speak2シリーズは全てのモデルがプロ仕様となり、Speakシリーズから機能性が進化しています。

共通している代表的な機能

  • ビームフォーミングマイク
    • 話している方向にマイクを向け、集音性を高める
  • 360°集音×ノイズ除去で声だけを抽出
  • ノイズキャンセリング
    • 周囲の雑音を取り除き、クリア声を相手に伝える
  • ワンタッチでミュート/アンミュート、会議の「えっ、聞こえてます?」を無くす

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Jabra Speak2 40

Jabra Speak2 55

Jabra Speak2 75
特徴個人・小会議向け
軽量・コンパクト
個人・小会議向け
軽量・コンパクト
最高音質と高性能マイク搭載
接続USB-C/USB-A(有線)USB + Bluetooth
(※スマホ/タブレット用)
USB + Bluetooth
(※スマホ/タブレット用)
PC無線接続非推奨
(BTはPC接続が未認証)
Linkドングルで対応可
(認証対象にも含まれる)
バッテリー(通話)-(USB給電) 最大12時間 最大32時間
充電時間最大2.5時間(USB 1A) 最大2.5時間(USB 1A)
本体サイズ直径120mm×高さ33mm直径120mm×高さ33mm直径132.5mm×高さ35mm
集音×通信最大30m
バッテリー駆動12時間
USB給電
通信最大30m
バッテリー駆動32時間
USB給電
マイク本数444
スピーカー50mm 50mm 65mm
通話帯域Wideband(最大8kHz) Wideband(最大8kHz) Super-wideband
(最大14kHz)
反響・ノイズAEC + ノイズ低減 AEC + ノイズ低減 AEC + ノイズ低減 + リバーブ低減
重さ245g280g466g
オーディオスペック・ワイドバンド
・フルデュプレックス
・ノイズ軽減(エコー、ノイズ)
・スピーカーサイズ50mm
・ワイドバンド
・フルデュプレックス
・ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ)
・スピーカーサイズ50mm
・ウルトラワイドバンド
・フルデュプレックス
・ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ)
・スピーカーサイズ65mm
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各製品の比較

迷ったらSpeak2 55。まず間違いのないバランスモデルです。

Bluetoothの扱い(PC無線で失敗する人が多い)

Speak2 55 / 75 の仕様には、「Bluetoothはスマホ/タブレット向け」 と明記されています。そしてSpeak2 55は、認証はUSB接続のみとなります。(標準Bluetooth接続は認証対象外)。

マニュアルでも、PCへの標準Bluetooth接続は未認証で、USB接続ほど音質が保証されない可能性が示されています。

このため、PCを無線にしたいなら:Speak2 75のLinkドングル前提となります。

Speak2 75は、技術仕様書上 「USB接続 or Jabra Link 380アダプター接続で認証」 とされているため、PC無線でちゃんと使うなら75推奨です。

Teamsモデルを選ぶメリット

MS(Microsoft Teams認定)とUC(汎用)の差は、ざっくり言うと「Teams体験の最適化があるか」。

JabraのFAQでは、MS版はTeamsでの既定デバイス選択やLED通知、Teamsボタン連携などが挙げられています

Microsoft Teams 向けに認定された Speak2 製品を使用するメリットは何ですか?

  • デフォルトのオーディオデバイスとして自動的に選択。
  • Microsoft Teams 専用ボタン
    • Microsoft Teams LED ライトがパープルに点滅
      • Microsoft Teams 会議への参加準備完了
      • Microsoft Teams への不在着信あり
      • Microsoft Teams ボイスメール受信時
    • Microsoft Teams での着信時には、Microsoft Teams LED ライトがパープルに点滅
    • 呼び出し
      • ミーティングの「事前参加」画面を開く
      • 不在着信画面を開く
      • Microsoft Teams ボイスメールの画面を開く
      • バックグラウンドから Microsoft Teams クライアントを起動する
      • Microsoft Teams での会議中に手を上げ下げする
Jabra公式(一部抜粋)

Jabra Speak2 40

Jabra Speak2 40:固定席の正解になりやすい

Speak2 40はSpeak2シリーズでは最も安価なモデルになりますが、スピーカーフォンとしての完成度は非常に高いです。

自宅のデスクトップPCに挿しっぱなしで使う、固定席ユーザーに最も向いています。

朝PCを立ち上げて即会議に入れる手軽さ、バッテリー残量を気にしなくていい安心感、そして長時間つけても耳が痛くならないというヘッドセットにはない快適さ。

会議が連続する日でも頭が痛くならず、集中力を保ったまま終業時間を迎えられる、というのが固定席ユーザーが得られる最大のメリットです。

おすすめの人

  • PCに挿しっぱなし運用(席固定、オンライン会議が多い)
  • 余計な設定やバッテリー管理が嫌い

特徴

  • USB接続のみでシンプル
  • マイク4本/集音最大2.3m、4.5m四方の部屋サイズ目安
  • IP64(粉塵や水滴に強い)

注意点

  • 無線運用は不可(ここを理解して買うなら後悔しない)

Jabra Speak2 55

Jabra Speak2 55:持ち運びとバランス。迷ったらこれ

Speak2シリーズでは中間の立ち位置になるモデルです。基本性能はSpeak2 40と同様ですが、こちらは無線接続可能、バッテリー搭載とスピーカーフォンとしての使い勝手が向上しています。

週2〜3日の出社など、在宅と出社が混在する 働き方に最もハマります。平日はバッグに入れて持ち運び、出社日は会議室や共有デスクで広げて使う。

帰宅後はそのまま自宅のPCに接続して夕方の会議に対応する、という運用が現実的です。

おすすめの人

  • 在宅⇄出社の移動がある/会議場所が変わる
  • スマホ/タブレットでも使いたい
  • 75ほど重くなく、40より自由度が欲しい

特徴

  • バッテリー最大12時間
  • 集音最大2.3m/マイク4本
  • 同時Bluetooth接続2・ペアリング最大8(スマホ運用で便利)

注意点

  • 技術仕様上、Bluetoothはスマホ/タブレット向け
  • 認証はUSB接続のみ(標準Bluetoothは認証対象外)
  • マニュアルでも、PCへの標準Bluetooth接続は未認証でUSBより品質が落ちる

Jabra Speak2 75

Jabra Speak2 75:音声の安心感に投資するならこれ

Speak2の最上位モデルになります。Speak2 55はコスパの高い製品に位置付けられますが、こちらは会議音声に妥協したくないという方におすすめです。

マイクは無指向性で360°の角度から声を拾いますが、ノイズ技術によりキーボードなどの雑音は相手に聞こえないよう制御してくれます。

1日に2〜3時間以上のオンライン会議がある人、 特に「聞き返し」「聞き返され」がストレスに なっている人に向いています。 リバーブ低減が効くため、壁が反響しやすい 会議室や、複数人が同じ部屋で参加する ハイブリッド会議でも声がクリアに届きます。

バッテリー最大32時間なので、終日会議の日でも充電を気にせず使い切れます。

おすすめの人

  • 会議品質で妥協したくない(聞き返し・聞き返されがストレス)
  • 長時間会議が多い
  • PC無線化も視野に入れている(Linkドングル運用)

特徴

  • マイク周波数帯が150–14000Hz、Super-wideband最大14kHz
  • 集音最大2.5m
  • 65mmスピーカー/出力88 dBspl
  • バッテリー最大32時間
  • リバーブ低減・マイク品質インジケータなど上位機能

リバーブ=残響音、周囲に跳ね返っている音

Speak2 75は「2台リンク」に対応

2025年1月23日の公式リリースで、Speak2 75をもう1台のSpeak2 75とリンク(連結)できる機能が追加されています。

中〜大きめ会議室で「あと一歩集音が届かない」を機材追加で解決できるのは、選定理由としての強みがあります。

Jabra Speak2 シリーズ 比較まとめ

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Jabra Speak2 40

Jabra Speak2 55

Jabra Speak2 75
特徴個人・小会議向け
軽量・コンパクト
個人・小会議向け
軽量・コンパクト
最高音質と高性能マイク搭載
接続USB-C/USB-A(有線)USB + Bluetooth
(※スマホ/タブレット用)
USB + Bluetooth
(※スマホ/タブレット用)
PC無線接続非推奨
(BTはPC接続が未認証)
Linkドングルで対応可
(認証対象にも含まれる)
バッテリー(通話)-(USB給電) 最大12時間 最大32時間
充電時間最大2.5時間(USB 1A) 最大2.5時間(USB 1A)
本体サイズ直径120mm×高さ33mm直径120mm×高さ33mm直径132.5mm×高さ35mm
集音×通信最大30m
バッテリー駆動12時間
USB給電
通信最大30m
バッテリー駆動32時間
USB給電
マイク本数444
スピーカー50mm 50mm 65mm
通話帯域Wideband(最大8kHz) Wideband(最大8kHz) Super-wideband
(最大14kHz)
反響・ノイズAEC + ノイズ低減 AEC + ノイズ低減 AEC + ノイズ低減 + リバーブ低減
重さ245g280g466g
オーディオスペック・ワイドバンド
・フルデュプレックス
・ノイズ軽減(エコー、ノイズ)
・スピーカーサイズ50mm
・ワイドバンド
・フルデュプレックス
・ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ)
・スピーカーサイズ50mm
・ウルトラワイドバンド
・フルデュプレックス
・ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ)
・スピーカーサイズ65mm
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各製品の比較

※ Jabra公式テックシートでは 「Bluetoothはスマホ/タブレット専用。PCではLink380/390が必要と記載

Speak2テックシート

Jabra Speak2 シリーズそれぞれの特徴を紹介してきました。

どのモデルも高性能ではありますが、おすすめモデルはコスパの高いSpeak2 55です。

モデルごとの簡単な特徴を以下にまとめています。これまで以上に快適なリモートワーク・テレワーク環境を実現できるため、興味ある方は是非チェックしてみてください。

迷ったらこの選び方でOK

迷ったらSpeak2 55で外しません。コスパとバランスで 最も後悔しにくいモデルです。

PCを無線で使う必要があるなら75一択。Linkドングル付きの バリアントを選べば、ストレスなく無線運用ができます。

固定席で使うだけなら40で十分。シンプルさが 日常的な使い勝手の良さに直結します。3モデルとも「買って失敗した」と感じる可能性は低いです。 あとは自分の働き方に合うものを選ぶだけで、Web会議の ストレスから解放されます。

よくある質問(FAQ)

Teams / Zoom / Google Meetで使える?

Speak2 40/55/75はいずれもZoom・Google Meet・ Microsoft Teamsで使えます。

MS(Microsoft Teams認定)版を 選ぶと、専用ボタンでTeams会議の起動・参加・挙手などが 本体操作で完結します。Teamsを毎日使う人はMS版、 ZoomやMeet中心ならUC版で十分です。

Bluetoothでの接続は仕様上 「スマホ・タブレット向け」で、 PCに無線で繋ぐとUSB接続より音質が落ちる可能性があります。 PCを無線化したい場合はSpeak2 75 + Linkドングルが唯一の正解になります。

PCをBluetoothで繋いで使っていい?

使える場合もあるけど、未認証で品質が保証されないと明記されています。安定運用ならUSB接続が安全。

じゃあPCを無線化したい場合は?

Speak2 75は USB接続またはLinkアダプター接続が認証対象。PC無線の最適解になりやすい。
(Linkアダプター同梱のバリアントがあり、手順もサポートに案内あり)

バッテリーはどのくらい持ちますか?

Speak2 55は最大12時間、75は最大32時間(連続通話)。 USB-C 30W以上の充電器なら約2時間でフル充電できます。

1日3時間の会議でも、55なら3〜4日に1回の充電で 足ります。75なら週1回の充電で運用可能です。 出張や長時間移動が多い人は75、デスクで使う中心なら 55で十分。

オープンオフィスの雑音はどこまでカットできますか?

Speak2のビームフォーミングマイクと「インテリジェントノイズキャンセル」が周囲ノイズをリアルタイムで低減。話者の声だけを360°集音するので、キーボード音や雑談も大幅に抑えられます。

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