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AirPodsのバッテリー残量を確認する5つの方法|表示されない時の対処法も解説

AirPodsを使っていて、

  • 「バッテリー残量どこで見るんだっけ?」
  • 「前は表示されてたのに、急に出なくなった」
  • 「ケースのランプの意味がよく分からない」

と感じたことはないでしょうか。

結論から言うと、AirPods/AirPods Proのバッテリー残量は、

  • iPhone(ポップアップ・ウィジェット)
  • Mac
  • Apple Watch
  • 充電ケースのステータスランプ

このあたりを押さえておけば、ほぼすべての状況で確認可能です。

この記事では、代表的な確認方法と、「残量が表示されない」「挙動がおかしい」ときの対処法をまとめて解説します。

「いますぐ確認したい」人も、「原因をしっかり知っておきたい」人も、本記事を抑えておけばOKです。

AirPodsのバッテリー残量を確認する方法まとめ【iPhone・Mac・Apple Watch対応】

目次

AirPodsのバッテリー残量を確認する5つの方法【一覧】

  1. iPhoneにケースを近づけたときのポップアップで確認
  2. iPhoneの「バッテリー」ウィジェットで確認
  3. MacのBluetoothメニューから確認
  4. Apple Watchから確認
  5. 充電ケースのステータスランプでざっくり確認

【iPhone】AirPodsのバッテリー残量を確認する方法

ケースを開けてiPhoneに近づける(ポップアップ表示)

もっともシンプルで分かりやすいのがこの方法です。

  1. AirPodsをケースに入れた状態でフタを閉じておく
  2. iPhoneの画面をオンにする
  3. AirPodsケースのフタを開け、iPhoneの近くに持っていく
  4. 画面下からポップアップが表示され、
    • 左右のAirPods本体の残量
    • 充電ケースの残量
      が表示される

ポイント

  • 両耳それぞれの残量が分かる
  • ケースのバッテリーも同時に確認できる
  • ペアリング済みであれば自動表示される

ペアリング済みでBluetoothが有効になっていればケースのフタを開けるだけで確認できますが、いくつか条件もあります。

必要な条件
  1. iPhoneのロックが解除されていること
  2. AirPods本体がケースに入った状態からフタを開けること
  3. iPhoneとAirPodsの距離は50cm以内だと反応
  4. AirPodsのケース電池残量が0だと表示されない

出ない場合

  • Bluetoothがオフになっていないか
  • 他の端末にAirPodsが接続中ではないか
  • 後述の「表示されない時のチェックリスト」を参照

「バッテリー」ウィジェットで常時確認する

ウィジェット追加の流れ

iPhoneのホーム画面を左にスワイプしていくとウィジェット一覧が表示されます。「バッテリー」のウィジェットがない場合は画面を長押しすることでウィジェットを追加することができます。

ウィジェットに「バッテリー」がない場合、こちら(Apple公式サイト)を確認いただきウィジェットにバッテリーメニューを追加してください。

ウィジェットでの確認方法についてはイヤホンを使用していてもいなくても同じ表示となりますが、ケース収納時はR/L単体のバッテリーを確認することはできません。

バッテリーウィジェットは3種類から選ぶことができます。(好みに合わせて複数設置も可能)

AirPodsを使用している時はイヤホン単体の残量を確認できる

片耳・両耳のイヤホンをケースから取り出している場合、R/L単体の電池残量が表示されます。AirPods Proは片耳利用もできるため、単体でも確認できるのは嬉しい機能です。

イヤホンがケースに収納されている場合はイヤホン単体でのバッテリー残量は確認はできません。

AirPodsを使用していない時はイヤホン単体の残量を確認できない

イヤホンがケースにおさまっている場合AirPods本体とケースの電池残量が表示されますが、イヤホン単体の電池残量は確認することができません。

少し手間ですが、AirPodsのイヤホン単体の充電残量を確認したい場合はケースから取り出す必要があります。

【Mac】メニューバーからAirPodsの残量を確認する

Macに接続して作業しているときは、Mac上で残量を確認できます。

Bluetoothメニューから確認

  1. Mac右上のメニューバーにある「Bluetooth」アイコンをクリック
  2. 接続中のAirPodsを選択
  3. デバイス欄に左右のAirPods、ケースの残量が表示される

片耳だけ使っている場合

  • 使用中の側だけ残量が減って表示されるため、
    「片側だけ減りが早い=故障」とは限りません。

表示されないとき

  • 一度Bluetoothをオフ→オン
  • AirPodsの再接続を試す
  • それでもダメなら「このデバイスを削除」→再ペアリング

【Apple Watch】AirPodsのバッテリーを確認する方法

Apple Watchを使っている場合も、そのまま手元で確認できます。

  1. 文字盤画面で下から上にスワイプしてコントロールセンターを開く
  2. 「バッテリー」アイコン(%表示)をタップ
  3. 接続中のAirPodsがあれば、その残量が一覧に表示される

iPhone経由でAirPodsを使っていても、Apple Watch側で確認できる場合があります。
ランニング中やiPhoneをカバンに入れている時などに便利です。

【ケースのランプ】色と点灯パターンの意味

充電ケースのステータスランプでも、ある程度のバッテリー状態を確認できます。正確な「%」は分かりませんが、ざっくりの目安として覚えておくと便利です。

ランプの色の意味(代表例)

  • 緑(点灯):十分に充電されている
  • オレンジ(点灯):バッテリー残量が少ない/充電中
  • 白(点滅):ペアリング待機中
  • オレンジ(点滅):エラー状態 or 再設定が必要な可能性

※モデルによって表示位置は異なりますが、意味は概ね共通です。

ケースのランプは「詳細な残量」ではなく、「今すぐ充電が必要かどうか」を判断する目安として使うのがおすすめです。

AirPodsの電池残量確認方法:Siriに聞く

Airpods 充電確認方法

使うタイミングは限られますが、音声でも確認することができます。

Hey , Siri . AirPodsのバッテリー残量は?

これで確認することができます。

AirPods本体がケースに入れている状態、外している状態、ケースのフタを開けている状態いずれでもケースの電池残量を返してくれます。

バッテリー残量が表示されない・おかしいときのチェックリスト

「前は見えていたのに、急に表示されなくなった」という場合は、以下の項目を順番に確認してみてください。

  1. Bluetoothがオンになっているか
    • iPhone/Mac側のBluetoothがオフだと、当然表示されません。
    • 一度オフ→オンし直すことで改善することも多いです。
  2. 他のデバイスに先に接続されていないか
    • AirPodsは最後に接続したデバイスに自動でつながりやすいです。
    • Macにつながったまま、iPadに奪われている、家族のiPhoneにペアリングされているなどの場合、手元のiPhoneに表示されないことがあります。
    • 不要なデバイス側で「このデバイスの登録を削除」しておくと安定します。
  3. ケースのフタを閉じたまま確認していないか
    • ポップアップ表示は、AirPodsがケースに入っている状態でフタを「開けたタイミング」
    • で反応します。
    • フタを開けていない/AirPodsがケースにちゃんと刺さっていないと反応しません。
  4. OSやファームウェアが古すぎないか
    • iOS/iPadOS/macOSが古いまま
    • AirPodsのファームウェアが古く、挙動が不安定
    • この場合も表示に不具合が出ることがあります。
    • → 本体側のOSアップデートを実行してから試してみてください。
  5. 一度ペアリングを解除して再設定する
    • 設定 → Bluetooth → AirPods横の「i」→「このデバイスの登録を削除」
    • ケースの背面ボタンを長押しして白点滅にiPhoneに近づけて再ペアリング
      • 多くの表示不具合は、これで解消します。

上記で解決しない場合、故障の可能性もあります。

片側だけ極端に減る、全く認識されない、ランプが異常点滅を続ける、こういった場合はハードウェア故障の可能性もあるため、Appleサポートへの相談をおすすめします。

バッテリー劣化が気になる人へ|寿命の目安と対策

AirPodsは構造上、内蔵バッテリーの劣化を避けることはできません。一般的な目安としては、

  • 毎日使う場合:1〜2年ほどで「持ちが悪くなってきた」と感じる
  • 長時間再生している人ほど劣化は早い

となりますが、劣化を少しでも押さえるコツとしては

  • 使わないときは必ずケースに戻す
  • 0%や100%の状態で長時間放置しない
  • 高温環境(直射日光の車内など)に置かない

になります。根本的には「消耗品」と割り切る必要がありますが、上記を意識することで寿命を少し伸ばすことはできます。           

AirPodsのバッテリー残量を確認する方法まとめ【iPhone・Mac・Apple Watch対応】まとめ

Airpods 充電確認方法

AirPodsのバッテリー残量を確認する方法について紹介してきました。複数の方法がありますが、日常的に使い勝手がいいのはiPhoneのウィジェットで確認する方法です。

簡単かつ1%単位で確認できるため、イヤホンのバッテリー管理方法として手間が少ないです。

ケースのランプ点灯色(ステータスランプ)でもおよそのバッテリー残量は確認できますが、20%単位になるためあくまで目安となります。(バッテリー残量確認のためにケースを取り出すのも手間です。)

AirPodsのバッテリー確認方法については公式ホームページでも記載があるので、こちらも参考にしてみてください。

AirPods の充電方法とバッテリーの駆動時間について

Apple公式

全体早見表

デバイス操作確認できる残量精度
iPhone ウィジェットホーム画面→左スワイプ左右+ケース1 %刻み
iPhone 設定アプリ設定 > 上部 AirPods バナー左右+ケース1 %刻み
Siri「Hey Siri, AirPodsの充電は?」ケース or 使用中の左右1 %刻み
Macメニューバー > Bluetooth左右+ケース1 %刻み
Apple Watchコントロールセンター > バッテリー左右+ケース%/アイコン
ケースLED緑/橙/白ランプケース or AirPods約20 %単位

AirPodsのバッテリーに関するよくある質問まとめ

AirPodsのバッテリー確認方法に関するFAQをまとめていますのでこちらも参考にしてください。

AirPodsのバッテリー残量を確認できないのはなぜですか?

デバイスとの接続不良や、iPhoneのソフトウェアが古い場合にバッテリー表示が出ないことがあります。再接続やiOSのアップデートを試しましょう。

バッテリー残量を音声で確認する方法はありますか?

Siriを使って「AirPodsのバッテリー残量は?」と聞くことで、音声で確認できます。

AirPodsのバッテリー寿命を延ばすためのコツは?

高温環境を避ける、フル充電・完全放電を控える、ソフトケースに入れて保管するなどが効果的です。

iPhone以外でAirPodsのバッテリー残量を確認する方法は?

正確な%表示は、基本的にAppleデバイス(iPhone/iPad/Mac/Apple Watch)が必要です。
ケースのランプでも「十分/少ない」程度は判断できますが、細かい残量は分かりません。

AirPodsのバッテリー残量が突然減るのはなぜ?

古いソフトウェアやバッテリー劣化、アクティブノイズキャンセリング機能の使用が原因となることがあります。

AirPodsケースのバッテリーも確認可能か?

ウィジェット、ポップアップいずれの方法でも可能です。

ケースのランプがずっとオレンジのままですが、大丈夫ですか?

充電中 or 残量が少ない状態を示しています。長時間オレンジ点滅が続く場合は、一度リセットや再ペアリングを試し、それでも改善しなければサポート相談を推奨します。

片耳だけバッテリーの減りが早いのは故障ですか?

片側だけ通話や操作に使っている場合、その側だけ早く減ることがあります。左右を入れ替えて使っても同じ側だけ極端に減る場合は、劣化や不具合の可能性があります。

サードパーティ製アプリでバッテリーを見ても大丈夫?

基本はiOS標準機能で十分です。よく分からないアプリにアクセス権を与えるより、純正機能での確認をおすすめします。

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