この記事では、Razer DeathAdder V3 Proのレビューをしています。マウスとしての価格は高いものの、超軽量かつ手に馴染むデザインにより長時間使用しても疲れにくい設計になっています。
ゲーミング用のマウスを探している方はぜひ参考にしてください。
- 63gと超軽量、ただし外観の素材は少しチープ
- 手に馴染む人間工学に基づいた形状
- 背面ボタンでDPIを切替可能
- 最大90時間のバッテリー持続(無線/有線接続可能)
- Razer Synapseによるカスタマイズが可能
- 値段は高い
Razer DeathAdder V3 Proの基本性能
Razer DeathAdder V3 Proの付属品と基本性能を紹介していきます。
- 63gと超軽量
- 手に馴染む人間工学に基づいた形状
- 背面ボタンでDPIを切替できる
- 最大90時間のバッテリー持続
- Razer Synapseによる操作カスタマイズが可能
付属品を確認
付属品はマウス以外にもUSBドングルとレシーバーアダプターが付属しています。付属ケーブルは充電用に利用でき、充電している間は有線ケーブルとして利用できます。
また、アダプター(レシーバー)の位置を変えることでマウスとレシーバーの距離を調整することができます。レシーバーの位置をマウスから近い距離に置くことで、有線ケーブルが邪魔になることなく、無線であっても最低限の遅延で操作することができます。
- Razer DeathAdder V3 Pro本体
- USBドングル
- レシーバーアダプター、ケーブル
- 日本語対応多言語マニュアル
- グリップテープ(左右サイド、左右クリック)
63gと超軽量
重さはわずか63gと超軽量です。Razer Strider ゲーミングマウスパッドと組み合わせることで思うようにマウスを操作することができるようになります。
手に馴染む人間工学に基づいた形状
eスポーツのトッププロとの共同開発により、Razer DeathAdderの象徴的な形状をさらに改良し、受賞歴のあるハンドリングと快適性を継承しつつ、より改善を加えています。軽量ながらも剛性を確保した中でしっかりとグリップ可能で、高速かつ正確なマウス操作を実現します。
Razer公式
手にフィットする左右非対称の形状で、快適性を高めています。実際に長時間使用しても疲れにくく、軽くて丈夫だと感じています。
背面ボタンでDPIを切替できる
ボタンは、電源 (3 秒間押し続けてオン/オフ) および DPI (押してはなす) の切り替えに使用されます。工場出荷時の DPI 設定は、400、800、1600 (デフォルト)、3200、6400 になっています。
Razer公式
背面のボタンは1つのみです。DPI切替ボタンは便利ですが、5段階の変更は使い勝手としてはあまり良くないと感じました。2段階程度であれば即時に高速・低速を切り替えることができるため利便性は上がりそうです。
また、高級マウスによくある複数の接続先を切り替える機能は搭載していません。あくまでゲーミングマウスとして割り切って利用する必要があります。
普段利用して利用するマウスはLogicool Signature M750やMX ANYWHERE 3S MX1800がおすすめです。
最大90時間のバッテリー持続
バッテリー持続は最大90時間となります。有線接続であれば充電しながら利用することができますが無線接続だと電池切れがないよう注意が必要です。
Razer Synapseによる操作カスタマイズが可能
専用ソフトであるRazer Synapseを使用することでトラッキングの調整やDPIボタンに割り当てる数値を変更することができます。
Razer DeathAdder V3 Proを使用した感想
利用しての感想はいくつかありますが、とにかく軽く長時間振り回しても疲れません。バッテリー内蔵で63gは驚きですが、反面マウス表面の素材に高級感はありません。
ワイヤレス・有線どちらでも利用可能なところは気に入っていて、マウスを充電するために時間を確保する必要がありません。
総合的にゲーミングマウスとしては大変満足していますが、値段が20,000円を超えるのが少しネックです。
また、ビジネス(仕事)用のマウスとしてはおすすめできません。仕事とプライベートのマウスをRazer DeathAdder V3 Proに統一するといったことはおすすめできません。
あくまでゲームをするときのマウスとしては最適です。普段利用の場合はMX ANYWHERE 3SやMX Master 3Sをおすすめします。
Razer DeathAdder V3 Pro レビューまとめ
Razer DeathAdder V3 Proのレビューを行いました。
マウス自体が軽量であることもさながら、形状も操作の快適性を追求した結果のためかマウスポインタの「移動」「停止」が非常にスムーズです。
ゲームに勝つためのマウスを探している方には非常におすすめできます。
- 63gと超軽量、ただし外観の素材は少しチープ
- 手に馴染む人間工学に基づいた形状
- 背面ボタンでDPIを切替可能
- 最大90時間のバッテリー持続(無線/有線接続可能)
- Razer Synapseによるカスタマイズが可能
- 値段は高い