【2025年最新版】ポータブルSSDおすすめ8選|選び方と高速・耐衝撃を徹底比較

ポータブルSSDおすすめを探しているけれど「種類が多すぎて選べない……」と感じていませんか? 本記事では 2025年7月最新版として、メーカー公表の転送速度や防塵・耐衝撃規格、国内外レビュー評価を突き合わせ、高速USB4モデルから1万円以下のコスパ機まで 15製品を厳選。

容量・速度・携帯性をひと目で比較できる一覧表と、用途別の選び方チャートも用意しました。 これを読めば、自分の用途にぴったりのSSDがきっと見つかります。

ぜひポータブルSSD選びの参考にしてください。

目次

ポータブル外付けSSDのメリット・デメリット

メリット「速い・強い・小さい」

  1. 超高速転送
    • USB4/20Gbps対応モデルなら理論値40Gbps、実測でも約2,000 MB/sに到達
  2. 衝撃・振動に強い
    • 可動部品ゼロ。MIL規格2 m落下OKモデルも多数
  3. 手のひらサイズ & 100 g前後
    • PCバッグはもちろん、ポケットに入れても邪魔にならない
  4. 低発熱・静音・省電力
    • 動くパーツがないため発熱源が少なくバスパワーで駆動

メリット「コスト・容量・相性」

  1. 同容量のHDDより高価
    • 1 TBあたり実売7〜15 円/GB前後(HDDは2〜4 円/GBが主流) ※2025年7月時点のAmazon価格
  2. 書込み上限(TBW)が存在
    • 高頻度の大容量バックアップ用途なら耐久値要確認
  3. 小型ゆえ紛失・盗難リスク
    • パスワード/ハードウェア暗号化モデルで対策を
  4. 高速規格を活かすには対応ポート必須
    • USB4/Thunderbolt接続がないPCでは速度を100%引き出せない

ポータブルSSとHDDの比較

データ保存を目的とする場合、ポータブル外付けSSD以外にもポータブル外付けHDDやUSBメモリ、NAS、クラウドストレージなど保存方法はいくつかあります。

それぞれでメリット・デメリットがありますが、ここではポータブル外付けSSDと比較されることが多いHDDとの特徴を表にまとめています。

SSDとHDDの比較

ポータブル外付けSSDポータブル外付けHDD
容量に対する価格高価やや安価
読込み/書込み速度高速SSDと比較して低速
動作音/振動/低発熱無音/振動なし
発熱もわずか
音が発生/振動あり
発熱あり
データ保存方法メモリーチップ
(小型)
円盤(アルミ/ガラス素材)
(大きい)
耐衝撃性強い弱い
サイズコンパクト

HDDと比較するとポータブル外付けSSDは価格が高くなりますが、性能など他のすべての項目でポータブル外付けHDDより優れています。

同じ容量で比較した場合、SSDはサイズも非常にコンパクト。

普段使いはSSDを利用し、バックアップとしてHDDやNASを採用するのが現実的です。HDDは振動や衝撃に弱いため、持ち運びじのデータ破損リスクも高くなります。

ポータブル外付けSSD選びの基準

ポータブル外付けSSDを選ぶときの基準は以下になります。どの項目も重要ですが、特に「容量」は確認必須です。

インターフェースと速度

  1. USB規格をまず確認
    • USB 3.2 Gen1:~600 MB/s
    • USB 3.2 Gen2:~1,050 MB/s
    • USB 3.2 Gen2×2:~2,000 MB/s
    • USB4/40 Gbps:~3,800 MB/s(例:SanDisk Extreme PRO USB4)
  2. PC 側ポートが旧規格だとボトルネックになるので要チェック

容量と価格

  1. 目安
    • 動画編集・ゲーム=2TB以上
    • 写真・資料バックアップ=1TB
  2. 2025年7月時点で 1TB=約7–15 円/GB、容量が大きいほど単価は下がる

耐衝撃・防塵防滴

  1. 軽量ゆえ落としやすい。MIL-STD 2 m 落下IP55 以上の防滴性能があると安心
  2. 屋外利用が多いならシリコンシェル筐体やラバーバンパー付きモデルを選ぶ

セキュリティ

  1. 紛失リスク対策に AES-256 ハードウェア暗号化パスワードツールが付属するモデルを推奨
  2. 仕事用は TCG Opal/BitLocker 対応を確認

保証・サポート

  1. 国内正規品かつ 3~5 年保証のブランドを選ぶと、万一の故障交換がスムーズ
  2. ファーム更新が頻繁なメーカー(Samsung/SanDisk など)は長期的に安全性が高い

おすすめのポータブル外付けSSD比較

ポータブル外付けSSDは複数の国内外のメーカーから発売されています。

以下表ではおすすめの8製品について比較を行なっています。それぞれの製品について、どの項目が優れているかを確認いただき、購入のさいの参考にしてください。

おすすめはスペックが高くセキュリティも高いサンディスク(Pro)ですが、価格は高い。

コスパやコンパクトサイズを求めている場合は他の製品を選びましょう。

コンパクトさを求めている場合はキングストン、日本製がいい・Apple製品とデザイン性を合わせたい場合はキオクシアもおすすめです。

価格が高いほどSSDの性能も優れたものになります。PS4/PS5への対応・非対応も記載しています。

スクロールできます
製品名/シリーズExtreme PROE81
GHシリーズ
Extreme E61
GHシリーズ
XS2000STKSSSD-PKP/Nシリーズ‎My Passport SSDSSPF-USCT7 MU-PC
メーカーSanDiskSanDiskキングストンラシー(LaCie)キオクシア‎ウエスタンデジタルアイ・オー・データSamsung
容量1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
価格高価安価やや高価中価格安価中価格中価格やや高価
重さ77.5g52g‎28.9 g45g76g46g61g58g
サイズ(W✖️H✖️D)57.8 x 110.8 x 10.3mm52.5 x 100.8 x 9.6mm69.6 x 32.5 x 13.5mm50 x 80 x 10.6mm45 x 105 x 14.7mm55.12 x 100.08 x 8.89mm41 x 113 x 10mm124 x 10.2 x 5.4mm
SSD側インターフェースUSB 3.2 Gen 2×2
(USB Type-C)
USB 3.2 Gen 2
(USB Type-C)
USB 3.2 Gen 2
(USB Type-C)
USB 3.2(Gen 2)USB3.2 Gen2/USB3.2 Gen1/USB2.0USB 3.2(Gen 2)
USB 3.2(Gen 2),USB 3.2(Gen 1)
USB 3.2(Gen 2)
読出し最大速度
(公表値)
2000MB/秒1050MB/秒2000MB/秒1050MB/秒1050MB/秒1050MB/秒1000MB/秒1050MB/秒
書込み最大速度
(公表値)
2000MB/秒1000MB/秒2000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒
耐久性IP55 防塵防滴性能
2mからの落下耐久
IP55 防塵防滴性能
2mからの落下耐久
IP55 防塵防滴性能
耐衝撃性
1.2mからの落下耐久
セキュリティ256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
パスワードロック
Windows/MacOS対応対応対応対応対応対応対応対応対応
PS4/PS5対応対応対応PS4対応対応対応対応対応対応
詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認
各製品の比較

転送速度についてはメーカーの公表値よりも実測値の方が遅くなります。また利用する環境(パソコンのスペックやCPU使用率、ケーブル、移行データサイズ)によって変化します。

転送速度重視で選ぶ

ポータブル外付けSSDを選ぶ上で最も重視したいのが転送速度です。紹介しているモデルはUSB3.2 Gen 2×2のケーブルを使用することで2,000MB/秒の速度まで対応しています。

転送速度が早いモデルはハイスペック製品になるため、他の項目である「セキュリティ」「耐久性」の性能も良くなります。

価格は高くなりますが、妥協したくないSSDを検討している場合は最もおすすめです。

キングストンテクノロジー
¥15,980 (2025/08/15 22:06時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

SDSSDE81-1Tは以下の記事でレビューをしていますので、購入の際の参考にしてください。

関連記事

読み書き速度比較

  • 測定環境
  • 測定対象 / Read / Write、単位はMB/s
    • SanDisk Extream Pro / 1009.79 / 1022.72
    • Kingston / 1001.73 / 941.98
    • Kioxia / 880.76 / 1020.04
    • SanDisk Extream / 777.50 / 956.99
    • (参考)Machintosh 内臓HD / 6742.04 / 7621.47

SanDisk ExtreamProが読み書き速度のバランスが高く、どちらも最速でした。Kingstonは読み取りが早く、Kioxiaは書き込みが早い。用途次第ですがどの製品も読み書き速度は早いです。

SanDisk Extreamは読み取り速度が思ったより出ませんでしたが、この製品は耐久性とセキュリィが高いためトータルでは非常に良い製品になります。

測定は同じ環境で実施していますが、その時の状況によっても前後するため参考値レベルで確認ください。

測定結果一覧

Extream Pro
Kingston
Kioxia
Extream

耐久性重視で選ぶ

耐久の基準は防滴防塵・耐衝撃のテストを実施しているモデルです。SSDであれば多少の耐衝撃性はありますが、それに加えて外枠の強度等を増すことでより頑丈にしています。

転送速度としても1000MB/秒の高性能モデルとなるため、日常的にポータブル外付けSSD活用しながら持ち運びが多い方におすすめです。

キングストンテクノロジー
¥15,980 (2025/08/15 22:06時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
関連記事

コスパで選ぶ

SSDはHDDと比較すると高価ですが、以下のモデルはSSDの中でも比較的安価なモデルとなります。

安価とはいえポータブル外付けSSDに必要な機能は備えられています。コストパフォーマンスを求める場合におすすめです。

キオクシアは日本のメーカーなるため、日本製を重視する場合はキオクシアがおすすめです。

おすすめのポータブル外付けSSD比較 まとめ

本記事ではおすすめのポータブル外付けSSD、選ぶときの基準やおすすめ製品を紹介してきました。

ポータブル外付けSSDにも製品ごとの特徴があり、容量が同じでも機能面やハード面に差ががあり価格は大きく変わってきます。

最もおすすめなのはExtreme PROE81 GHシリーズです。価格こそ高価ですが、4TBまでの容量を選べ、コンパクトなサイズ、高速な転送速度、高い耐久性、パスワードロックによるセキュリティの強化と、全モデル最高性能のスペックを誇ります。

ポータブル外付けSSDを検討している方は、本記事を参考に必要なモデルを見つけてみてください。

スクロールできます
製品名/シリーズExtreme PROE81
GHシリーズ
Extreme E61
GHシリーズ
XS2000STKSSSD-PKP/Nシリーズ‎My Passport SSDSSPF-USCT7 MU-PC
メーカーSanDiskSanDiskキングストンラシー(LaCie)キオクシア‎ウエスタンデジタルアイ・オー・データSamsung
容量1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
価格高価安価やや高価中価格安価中価格中価格やや高価
重さ77.5g52g‎28.9 g45g76g46g61g58g
サイズ(W✖️H✖️D)57.8 x 110.8 x 10.3mm52.5 x 100.8 x 9.6mm69.6 x 32.5 x 13.5mm50 x 80 x 10.6mm45 x 105 x 14.7mm55.12 x 100.08 x 8.89mm41 x 113 x 10mm124 x 10.2 x 5.4mm
SSD側インターフェースUSB 3.2 Gen 2×2
(USB Type-C)
USB 3.2 Gen 2
(USB Type-C)
USB 3.2 Gen 2
(USB Type-C)
USB 3.2(Gen 2)USB3.2 Gen2/USB3.2 Gen1/USB2.0USB 3.2(Gen 2)
USB 3.2(Gen 2),USB 3.2(Gen 1)
USB 3.2(Gen 2)
読出し最大速度
(公表値)
2000MB/秒1050MB/秒2000MB/秒1050MB/秒1050MB/秒1050MB/秒1000MB/秒1050MB/秒
書込み最大速度
(公表値)
2000MB/秒1000MB/秒2000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒
耐久性IP55 防塵防滴性能
2mからの落下耐久
IP55 防塵防滴性能
2mからの落下耐久
IP55 防塵防滴性能
耐衝撃性
1.2mからの落下耐久
セキュリティ256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
パスワードロック
Windows/MacOS対応対応対応対応対応対応対応対応対応
PS4/PS5対応対応対応PS4対応対応対応対応対応対応
詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認
各製品の比較
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次