2026年版|ポータブルSSDおすすめ8選|選び方と高速・耐衝撃モデルを比較

ポータブルSSDを探しているけれど、「種類が多すぎて結局どれが正解かわからない……」と迷っていませんか?

ポータブルSSD選びは、容量・速度・持ち歩き耐性の3点でほぼ決まります。

本記事では、メーカー公表の転送速度・対応USB規格・防塵防滴(IP等級)や耐衝撃の表記など、確認できる一次情報を軸に、定番〜高性能モデルまでおすすめ8製品を厳選して比較。

「高速モデルが必要な人」「持ち運びで壊したくない人」「コスパ重視の人」それぞれが、迷わず選べるようにまとめました。ぜひ、あなたの用途に合うポータブルSSD選びの参考にしてください。

※本記事の速度・耐久などの数値は、原則メーカー公表値(最大値) です。実効速度はPC/スマホ側のUSB規格、ケーブル品質、温度、ファイルサイズなどで変動します。

結論:迷ったらこの3台から

  • SanDisk Extreme Portable SSD V2
    • 最大速度(公称):読出 1,050MB/s / 書込 1,000MB/s
    • USB 3.2 Gen 2(10Gbps)
    • 耐久:IP55 / 2m落下
    • 在宅+持ち運び両方。速さも耐久もちょうどいい
  • Kingston XS2000
    • 最大速度(公称):読出 2,000MB/s / 書込 2,000MB/s
    • USB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)
    • 耐久:IP55(スリーブ装着時)
    • 動画/RAWのコピー待ちを減らしたい(※20Gbps環境向け)
  • Samsung T7 Shield
    • 最大速度(公称):読出 1,050MB/s / 書込 1,000MB/s
    • USB 3.2 Gen 2(10Gbps)
    • 耐久:IP65 / 3m落下
    • 雨・砂・雑なバッグ運用でも壊したくない

XS2000(2,000MB/s)は USB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)対応のPC/ハブでないと本気が出ないため注意(10Gbps環境だと上限が下がります)。

目次

ポータブル外付けSSDのメリット・デメリット

メリット「速い・強い・小さい」

  1. 超高速転送(待ち時間を削れる)
    • USB3.2 20Gbps(Gen2×2)対応モデルなら、メーカー公称で最大2,000MB/s級の製品がある
    • USB4 40Gbps / Thunderbolt 4(いずれも40Gbps)クラスだと、外付けSSDでも公称3,000MB/s超のモデルが出てきている(環境依存)
  2. 衝撃・振動に強い
    • 可動部品ゼロ。MIL規格2 m落下OKモデルも多数
  3. 手のひらサイズ & 100 g前後
    • PCバッグはもちろん、ポケットに入れても邪魔にならない
  4. 低発熱・静音・省電力
    • 動くパーツがないため発熱源が少なくバスパワーで駆動

メリット「コスト・容量・相性」

  1. 同容量のHDDより高価
    • 1 TBあたり実売7〜15 円/GB前後(HDDは2〜4 円/GBが主流) ※2025年7月時点のAmazon価格
  2. 書込み上限(TBW)が存在
    • SSDはフラッシュメモリなので、書き換え回数が無限ではない(高頻度・大容量の運用だと耐久指標を確認した方がいい)。
  3. 小型ゆえ紛失・盗難リスク
    • 小さい=便利、でも無くしやすい。仕事データならパスワード保護や暗号化があると安心
  4. 高速規格を活かすには対応ポート必須
    • USB 3.2は20/10/5Gbpsの転送レートがあり、どこまで出るかはPC側次第
    • USB4も20Gbpsと40Gbpsがあるので、「USB4=全部速い」と思うと事故る
    • Thunderbolt 4も帯域は40Gbps

ポータブルSSとHDDの比較

データ保存の方法には、ポータブル外付けSSDのほかに、ポータブル外付けHDD、USBメモリ、NAS、クラウドストレージなどがあります。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、ここでは比較されやすい 「ポータブル外付けSSD」と「ポータブル外付けHDD」 の違いを、ポイントだけ表にまとめます。

SSDとHDDの比較

ポータブル外付けSSDポータブル外付けHDD
容量に対する価格高め
(同容量ならHDDより高価になりやすい)
安め
(大容量ほどコスパが出やすい)
読込み/書込み速度高速
(特に小さいファイルやアプリ起動が快適)
SSDより低速
(大量コピーも時間がかかりやすい)
動作音/振動/低発熱無音・振動なし
(ただし高負荷では温かくなることはある)
動作音・振動あり
(状況によっては温かくなる)
データ保存方法NANDフラッシュ
(半導体メモリ)
磁気ディスク
(回転する円盤)
耐衝撃性比較的強い
(可動部品がない)
弱め
(衝撃により故障・データ損傷リスクが上がる)
サイズ小型・軽量になりやすいSSDより大きめ・重めになりやすい

ふだん使うデータ(作業中の写真・動画・仕事ファイル)はSSD、「万が一に備えるバックアップ」はHDDやNAS、という使い分けが現実的です。

特に持ち運ぶなら、衝撃に弱いHDDよりもSSDの方が安心感があります。

ポータブル外付けSSD選びの基準

ポータブル外付けSSDを選ぶときの基準は以下になります。どの項目も重要ですが、特に「容量」は確認必須です。

インターフェースと速度

  1. USB規格をまず確認
    • USB 3.2 Gen1:~600 MB/s
    • USB 3.2 Gen2:~1,050 MB/s
    • USB 3.2 Gen2×2:~2,000 MB/s
    • USB4/40 Gbps:~3,800 MB/s(例:SanDisk Extreme PRO USB4)
  2. PC 側ポートが旧規格だとボトルネックになるので要チェック

容量と価格

  1. 目安
    • 動画編集・ゲーム=2TB以上
    • 写真・資料バックアップ=1TB
  2. 2025年7月時点で 1TB=約7–15 円/GB、容量が大きいほど単価は下がる

耐衝撃・防塵防滴

  1. 軽量ゆえ落としやすい。MIL-STD 2 m 落下や IP55 以上の防滴性能があると安心
  2. 屋外利用が多いならシリコンシェル筐体やラバーバンパー付きモデルを選ぶ

セキュリティ

  1. 紛失リスク対策に AES-256 ハードウェア暗号化とパスワードツールが付属するモデルを推奨
  2. 仕事用は TCG Opal/BitLocker 対応を確認

保証・サポート

  1. できれば 国内正規品+3~5年保証のブランドを選ぶと、故障時の交換がスムーズ
  2. 付属ソフト(暗号化ツール等)やサポートページが整っているメーカーは、運用がラクになりやすい

おすすめのポータブル外付けSSD比較

おすすめ8製品を「速度」「耐久(防塵・防滴/耐衝撃)」「サイズ」「セキュリティ」「保証」などの観点で整理しました。

まず迷ったら、バランス型として選びやすいのはSanDisk(Extreme / Extreme PRO) です。高速モデルや耐久性が強く、用途が広い一方で、モデルによっては価格が高くなりやすい点は注意してください。

Kingston は小型・軽量で持ち運びやすいモデルがあり、バッグに入れる運用と相性が良いです。また、KIOXIAは国内ブランドを選びたい人や、シンプルなデザインで周辺機器の雰囲気を揃えたい人に向きます。

価格=性能とは限りません。

高価なモデルほど「対応規格(USB4/20Gbpsなど)」や「耐久(IP等級)」が充実している場合はありますが、PC側ポートが対応していないと速度は頭打ちになりますし、用途によってはオーバースペックにもなります。

この表では、PS4/PS5での利用可否(用途の注意点)もあわせて記載しているので、ゲーム用途の方はそこから確認するのがおすすめです。

スクロールできます
製品名/シリーズExtreme PROE81
GHシリーズ
Extreme E61
GHシリーズ
XS2000STKSSSD-PKP/Nシリーズ‎My Passport SSDSSPF-USCT7 MU-PC
メーカーSanDiskSanDiskキングストンラシー(LaCie)キオクシア‎ウエスタンデジタルアイ・オー・データSamsung
容量1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
価格高価安価やや高価中価格安価中価格中価格やや高価
重さ77.5g52g‎28.9 g45g76g46g61g58g
サイズ(W✖️H✖️D)57.8 x 110.8 x 10.3mm52.5 x 100.8 x 9.6mm69.6 x 32.5 x 13.5mm50 x 80 x 10.6mm45 x 105 x 14.7mm55.12 x 100.08 x 8.89mm41 x 113 x 10mm124 x 10.2 x 5.4mm
SSD側インターフェースUSB 3.2 Gen 2×2
(USB Type-C)
USB 3.2 Gen 2
(USB Type-C)
USB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)/最大2,000MB/s (USB Type-C)USB 3.2(Gen 2)USB3.2 Gen2/USB3.2 Gen1/USB2.0USB 3.2(Gen 2)
USB 3.2(Gen 2),USB 3.2(Gen 1)
USB 3.2(Gen 2)
読出し最大速度
(公表値)
2000MB/秒1050MB/秒2000MB/秒1050MB/秒1050MB/秒1050MB/秒1000MB/秒1050MB/秒
書込み最大速度
(公表値)
2000MB/秒1000MB/秒2000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒
耐久性IP65・落下3mIP65・落下3mIP55 防塵防滴性能
耐衝撃性
1.2mからの落下耐久
セキュリティ256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
パスワードロック
Windows/MacOS対応対応対応対応対応対応対応対応対応
PS4/PS5対応対応対応PS4対応対応対応対応対応対応
詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認詳細・口コミを確認
各製品の比較

転送速度についてはメーカーの公表値よりも実測値の方が遅くなります。また利用する環境(パソコンのスペックやCPU使用率、ケーブル、移行データサイズ)によって変化します。

転送速度重視で選ぶ

ポータブル外付けSSDを選ぶ上で最も重視したいのが転送速度です。紹介しているモデルはUSB3.2 Gen 2×2のケーブルを使用することで2,000MB/秒の速度まで対応しています。

転送速度が早いモデルはハイスペック製品になるため、他の項目である「セキュリティ」「耐久性」の性能も良くなります。

価格は高くなりますが、妥協したくないSSDを検討している場合は最もおすすめです。

SDSSDE81-1Tは以下の記事でレビューをしていますので、購入の際の参考にしてください。

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読み書き速度比較

  • 測定環境
  • 測定対象 / Read / Write、単位はMB/s
    • SanDisk Extream Pro / 1009.79 / 1022.72
    • Kingston / 1001.73 / 941.98
    • Kioxia / 880.76 / 1020.04
    • SanDisk Extream / 777.50 / 956.99
    • (参考)Machintosh 内臓HD / 6742.04 / 7621.47

SanDisk ExtreamProが読み書き速度のバランスが高く、どちらも最速でした。Kingstonは読み取りが早く、Kioxiaは書き込みが早い。用途次第ですがどの製品も読み書き速度は早いです。

SanDisk Extreamは読み取り速度が思ったより出ませんでしたが、この製品は耐久性とセキュリィが高いためトータルでは非常に良い製品になります。

測定は同じ環境で実施していますが、その時の状況によっても前後するため参考値レベルで確認ください。

測定結果一覧

Extream Pro
Kingston
Kioxia
Extream

耐久性重視で選ぶ

耐久の基準は防滴防塵・耐衝撃のテストを実施しているモデルです。SSDであれば多少の耐衝撃性はありますが、それに加えて外枠の強度等を増すことでより頑丈にしています。

転送速度としても1000MB/秒の高性能モデルとなるため、日常的にポータブル外付けSSD活用しながら持ち運びが多い方におすすめです。

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コスパで選ぶ

SSDはHDDと比較すると高価ですが、以下のモデルはSSDの中でも比較的安価なモデルとなります。

安価とはいえポータブル外付けSSDに必要な機能は備えられています。コストパフォーマンスを求める場合におすすめです。

キオクシアは日本のメーカーなるため、日本製を重視する場合はキオクシアがおすすめです。

おすすめのポータブル外付けSSD比較 まとめ

本記事ではおすすめのポータブル外付けSSD、選ぶときの基準やおすすめ製品を紹介してきました。

ポータブル外付けSSDにも製品ごとの特徴があり、容量が同じでも機能面やハード面に差ががあり価格は大きく変わってきます。

最もおすすめなのはExtreme PROE81 GHシリーズです。価格こそ高価ですが、4TBまでの容量を選べ、コンパクトなサイズ、高速な転送速度、高い耐久性、パスワードロックによるセキュリティの強化と、全モデル最高性能のスペックを誇ります。

ポータブル外付けSSDを検討している方は、本記事を参考に必要なモデルを見つけてみてください。

スクロールできます
製品名/シリーズExtreme PROE81
GHシリーズ
Extreme E61
GHシリーズ
XS2000STKSSSD-PKP/Nシリーズ‎My Passport SSDSSPF-USCT7 MU-PC
メーカーSanDiskSanDiskキングストンラシー(LaCie)キオクシア‎ウエスタンデジタルアイ・オー・データSamsung
容量1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
4TB
500GB
1TB
2TB
500GB
1TB
2TB
価格高価安価やや高価中価格安価中価格中価格やや高価
重さ77.5g52g‎28.9 g45g76g46g61g58g
サイズ(W✖️H✖️D)57.8 x 110.8 x 10.3mm52.5 x 100.8 x 9.6mm69.6 x 32.5 x 13.5mm50 x 80 x 10.6mm45 x 105 x 14.7mm55.12 x 100.08 x 8.89mm41 x 113 x 10mm124 x 10.2 x 5.4mm
SSD側インターフェースUSB 3.2 Gen 2×2
(USB Type-C)
USB 3.2 Gen 2
(USB Type-C)
USB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)/最大2,000MB/s (USB Type-C)USB 3.2(Gen 2)USB3.2 Gen2/USB3.2 Gen1/USB2.0USB 3.2(Gen 2)
USB 3.2(Gen 2),USB 3.2(Gen 1)
USB 3.2(Gen 2)
読出し最大速度
(公表値)
2000MB/秒1050MB/秒2000MB/秒1050MB/秒1050MB/秒1050MB/秒1000MB/秒1050MB/秒
書込み最大速度
(公表値)
2000MB/秒1000MB/秒2000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒1000MB/秒
耐久性IP65・落下3mIP65・落下3mIP55 防塵防滴性能
耐衝撃性
1.2mからの落下耐久
セキュリティ256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
256ビットハードウェア暗号化
パスワードロック機能
パスワードロック
Windows/MacOS対応対応対応対応対応対応対応対応対応
PS4/PS5対応対応対応PS4対応対応対応対応対応対応
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