声がこもって聞こえる…そんなオンライン会議のストレス、もう終わりにしませんか?イヤホンを耳に詰め込まず、机に置くだけで部屋ごと最適化される、それがJabra Speak2 シリーズです
Jabraはこれまでスピーカーフォンシリーズとして「Speak」シリーズを発売していましたが、次世代機として「Speak2」シリーズが2023年3月に新たにリリースされました。
この記事では、Jabra Speak2の3モデルを解説していきます。旧モデルであるSpeakシリーズの比較が気になる方、他のビジネスガジェットも探している方は以下の記事も参考にしてください。
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Jabra Speak2 シリーズ 比較
Speak2シリーズは全てのモデルがプロ仕様となり、Speakシリーズから機能性が進化しています。
共通している代表的な機能
- ビームフォーミングマイク
- 話している方向にマイクを向け、集音性を高める
 
 - 360°集音×ノイズ除去で声だけを抽出
 - ノイズキャンセリング
- 周囲の雑音を取り除き、クリア声を相手に伝える
 
 - ワンタッチでミュート/アンミュート、会議の「えっ、聞こえてます?」を無くす
 
![]() Jabra Speak2 40  | ![]() Jabra Speak2 55  | ![]() Jabra Speak2 75  | |
|---|---|---|---|
| 特徴 | 個人・小会議向け 軽量・コンパクト  | 個人・小会議向け 軽量・コンパクト  | 最高音質と高性能マイク搭載 | 
| メーカー価格 | 24,200 | 27,500 | 52,800 | 
| 接続性 | 有線 USB Type-A,Type-C  | 有線 / 無線 USB Type-A,Type-C Bluetooth5.1  | 有線 / 無線 USB Type-A,Type-C Bluetooth5.2  | 
| 集音範囲 | 半径2.3m | 半径2.3m | 半径2.5m | 
| マイク | ビームフォーミング搭載 | ビームフォーミング搭載 | ビームフォーミング搭載 | 
| 本体サイズ | 直径120mm×高さ33mm | 直径120mm×高さ33mm | 直径132.5mm×高さ35mm | 
| 無線規格 | × | 通信最大30m  バッテリー駆動12時間 USB給電  | 通信最大30m  バッテリー駆動32時間 USB給電  | 
| オーディオスペック | ・ワイドバンド ・フルデュプレックス ・ノイズ軽減(エコー、ノイズ) ・スピーカーサイズ50mm  | ・ワイドバンド ・フルデュプレックス ・ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ) ・スピーカーサイズ50mm  | ・ウルトラワイドバンド ・フルデュプレックス ・ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ) ・スピーカーサイズ65mm  | 
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Teamsモデルを選ぶメリット
Speak2シリーズは3種類のラインナップとなり、それぞれMSモデル、UCモデルが発売されています。
Microsoft Teamsをメインの会議ツールとして利用する場合はMSモデル、Zoomメインなどの場合はUCモデルがおすすめです。
Microsoft Teams 向けに認定された Speak2 製品を使用するメリットは何ですか?
Jabra公式(一部抜粋)
- デフォルトのオーディオデバイスとして自動的に選択。
 - Microsoft Teams 専用ボタン
 
- Microsoft Teams LED ライトがパープルに点滅
 
- Microsoft Teams 会議への参加準備完了
 - Microsoft Teams への不在着信あり
 - Microsoft Teams ボイスメール受信時
 - Microsoft Teams での着信時には、Microsoft Teams LED ライトがパープルに点滅
 - 呼び出し
 
- ミーティングの「事前参加」画面を開く
 - 不在着信画面を開く
 - Microsoft Teams ボイスメールの画面を開く
 - バックグラウンドから Microsoft Teams クライアントを起動する
 - Microsoft Teams での会議中に手を上げ下げする
 
Jabra Speak2 40

Speak2 40はSpeak2シリーズでは最も安価なモデルになりますが、スピーカーフォンとしての完成度は非常に高いです。
Speak2 55との違いは「無線接続できるか」「バッテリー動作できるか」の2点になります。利用するときは必ず有線接続を想定している場合は本モデルがおすすめです。
Jabra Speak2 40 製品概要
スピーカーフォンとして重要な機能がいくつも搭載されています。音質が良くノイズを軽減する機能も搭載しています。
- ワイドバンドオーディオ
 - フルデュプレックスオーディオ
 - ノイズ軽減(エコー、ノイズ)
 - スピーカーサイズ50mm
 
Jabra Speak2 40 接続性
- 有線
 - USB Type-A,Type-C
 
接続は有線ケーブルのみで、無線接続はできません。
有線ケーブルはType-A、Type-Cを切り替えながら使用することができます。
Speak2全体に共通していますが、USB-A、USB-Cケーブルは本体に付属しているため、Speak2以外にケーブルを用意する必要はありません。
Jabra Speak2 55

Speak2シリーズでは中間の立ち位置になるモデルです。基本性能はSpeak2 40と同様ですが、こちらは無線接続可能、バッテリー搭載とスピーカーフォンとしての使い勝手が向上しています。
Jabra Speak2 55 製品概要
オーディオ関連の基本スペックはSpeak 40と同等になります。Speak55は無線対応しているので、価格差約3,000円で使い勝手が向上することから最もコストパフォーマンスの良いモデルとなります。
- ワイドバンドオーディオ
 - フルデュプレックスオーディオ
 - ノイズ軽減(エコー、ノイズ)
 - スピーカーサイズ50mm
 
Jabra Speak2 55 接続性
- 有線 / 無線
 - USB Type-A,Type-C
 - Bluetooth5.1
 
有線はType-A,Type-C対応で新しくケーブルを用意する必要はありません。
また、バッテリー駆動時間は12時間と長時間使用できるため、充電残量を気にすることなく利用することができます。
Jabra Speak2 75

Speak2の最上位モデルになります。Speak2 55はコスパの高い製品に位置付けられますが、こちらは会議音声に妥協したくないという方におすすめです。
スピーカーサイズは65mmでパワフルな音に対応、ウルトラワイドバンドオーディオはワイドバンドよりもより広い周波数の音を再現します。
マイクは無指向性で360°の角度から声を拾いますが、ノイズ技術によりキーボードなどの雑音は相手に聞こえないよう制御してくれます。
Jabra Speak2 75 製品概要
最新の機能を備え、さらにこれまでのスピーカーフォンには搭載されていなかった「リバーブ音」をノイズとして認識して低減します。
狭い部屋でも自分の声をよりはっきりと相手に伝えることができます。
- ウルトラワイドバンドオーディオ
 - フルデュプレックスオーディオ
 - ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ)
 - スピーカーサイズ65mm
 
Jabra Speak2 75 接続性
- 有線 / 無線
 - USB Type-A,Type-C
 - Bluetooth5.2
 
Bluetoothは5.2とSpeak2 55モデルの5.1よりも新しい技術を採用しています。
Jabra Speak2 シリーズ 比較まとめ
![]() Jabra Speak2 40  | ![]() Jabra Speak2 55  | ![]() Jabra Speak2 75  | |
|---|---|---|---|
| 特徴 | 個人・小会議向け 軽量・コンパクト  | 個人・小会議向け 軽量・コンパクト  | 最高音質と高性能マイク搭載 | 
| メーカー価格 | 24,200 | 27,500 | 52,800 | 
| 接続性 | 有線 USB Type-A,Type-C  | 有線 / 無線 ※ USB Type-A,Type-C Bluetooth5.1  | 有線 / 無線 ※ USB Type-A,Type-C Bluetooth5.2  | 
| 集音範囲 | 半径2.3m | 半径2.3m | 半径2.5m | 
| マイク | ビームフォーミング搭載 | ビームフォーミング搭載 | ビームフォーミング搭載 | 
| 本体サイズ | 直径120mm×高さ33mm | 直径120mm×高さ33mm | 直径132.5mm×高さ35mm | 
| 無線規格 | × | 通信最大30m  バッテリー駆動12時間 USB給電  | 通信最大30m  バッテリー駆動32時間 USB給電  | 
| オーディオスペック | ・ワイドバンド ・フルデュプレックス ・ノイズ軽減(エコー、ノイズ) ・スピーカーサイズ50mm  | ・ワイドバンド ・フルデュプレックス ・ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ) ・スピーカーサイズ50mm  | ・ウルトラワイドバンド ・フルデュプレックス ・ノイズ軽減(エコー、ノイズ、リバーブ) ・スピーカーサイズ65mm  | 
| 評判を確認 | 評判を確認 | 評判を確認 | 
※ Jabra公式テックシートでは 「Bluetoothはスマホ/タブレット専用。PCではLink380/390が必要と記載
Jabra Speak2 シリーズそれぞれの特徴を紹介してきました。
どのモデルも高性能ではありますが、おすすめモデルはコスパの高いSpeak2 55です。
モデルごとの簡単な特徴を以下にまとめています。これまで以上に快適なリモートワーク・テレワーク環境を実現できるため、興味ある方は是非チェックしてみてください。
- Jabra Speak2 40
- 有線接続のみのため使い勝手はやや悪い
 - スピーカーフォンとしての性能は高く音質・機能性は抜群
 - 無線利用は不要な方におすすめ
 
 
- Jabra Speak2 55
- 有線・無線接続可能でバッテリー駆動時間は12時間
 - オーディオスペックはSpeak2 40と同等
 - コスパが最も良いモデルで価格と機能性のバランスが最も良い
 
 
- Jabra Speak2 75
- 有線・無接続可能でバッテリー駆動時間は32時間
 - 他社含めたスピーカーフォンの中でも音質・機能性は抜群に良い
 - 高価だが妥協したくない会議環境を実現したい方におすすめ
 
 
よくある質問(FAQ)
- ZoomやMicrosoft Teamsですぐ使えますか?
 - 
はい。USB で接続すればドライバ不要で即認識。55/75 は Link 380/390 ドングル経由ならワイヤレスでも Teams/Zoom 認証モードで動作します。
 - 何人までのミーティングに対応できますか?
 - 
Speak2 40/55 は 4 人ほどの小規模会議、Speak2 75 は 6〜8 人が目安です(半径2.3〜2.5 m集音)。
 - PCとスマホを同時にペアリングできますか?
 - 
できます。Bluetoothマルチポイント対応なので、たとえばスマホの着信を優先しつつPCの会議にもそのまま復帰可能です。
 - バッテリーはどのくらい持ちますか?
 - 
Speak2 55 は最大12 時間、75は最大 32時間(連続通話)。USB-C 30 W以上の充電器なら約2時間でフル充電できます。
 - オープンオフィスの雑音はどこまでカットできますか?
 - 
基のビームフォーミングマイクと「インテリジェントノイズキャンセル」が周囲ノイズをリアルタイムで低減。話者の声だけを360°集音するので、キーボード音や雑談も大幅に抑えられます。
 




