写真編集を続けていると、かなり早い段階でストレージ問題に悩みます。
最初はMacBookの内蔵SSDだけで十分だと思っていても、RAWデータ、Lightroom Classicのカタログ、書き出しJPEG、動画素材、Adobe Stock用の素材などが増え、気づくと容量が足りなくなってきます。
特に、α1 IIのような高画素カメラを使っていると、RAW1枚が100MB近くなることもあり、外付けSSDだけで管理し続けるのはかなり大変です。
私自身も、
- 外付けSSDが増えて管理が面倒
- MacBookの容量を圧迫する
- どこに保存したかわからなくなる
- SSD故障時が怖い
- バックアップ運用が曖昧
という悩みが大きくなってきました。
そこで導入したのが、Synology の Synology DiskStation DS925+ です。
実際に使ってみると、「もっと早く導入すればよかった」と感じる部分がかなりありました。
この記事では、写真保存・Lightroom Classic・Adobe Stock運用をしている視点から、DS925+を実際に使って感じたメリットと注意点をレビューします。
結論|DS925+は「写真管理をラクにしたい人」とかなり相性がいい
先に結論を書くと、DS925+は「単なる大容量ストレージ」ではありません。
特に良かったのは、
- 写真データ管理を一箇所にまとめられる
- MacBook容量不足を解消できる
- 外付けSSD増殖問題を減らせる
- スマホからもアクセスできる
- RAIDによる安心感がある
- Lightroom Classic運用と相性がいい
という点です。
特に「写真を継続して撮る人」ほど恩恵が大きいと感じました。
逆に、
- 写真枚数が少ない
- iPhone写真メイン
- クラウド保存だけで十分
- まずは安く済ませたい
という人は、まだ外付けSSDだけでも問題ないと思います。
Synology DS925+を導入した理由
私の場合、写真用途だけでもかなりストレージを使っています。
例えば、
- α1 II RAWデータ
- ブログ用ガジェット撮影
- Adobe Stock素材
- Lightroom Classicカタログ
- 書き出しJPEG
- 動画素材
- バックアップデータ
などです。
最初は外付けSSDだけで管理していましたが、途中からかなり厳しくなってきました。
特につらかったのが、「複数SSD管理」です。
- どのSSDに入っているかわからない
- SSDごとにバックアップ管理が必要
- MacBook接続を頻繁に切り替える
- 容量不足が常に気になる
という状態になっていました。
そのため、「写真データを一箇所でまとめて管理したい」という目的でDS925+を導入しました。
今回のDS925+構成
今回の構成はこんな感じです。
| 構成 | 内容 |
|---|---|
| NAS | Synology DS925+ |
| HDD | Synology純正HDD |
| 容量 | 8TB × 2 |
| RAID | SHR |
| ファイルシステム | Btrfs |
| 用途 | 写真保存・バックアップ・Lightroom素材管理 |
SHR(Synology Hybrid RAID)を使うことで、HDD1台故障時でもデータを維持できます。
また、Btrfsによるスナップショットや整合性保護も安心感があります。
写真データは「消えたら終わり」なものも多いので、安心感はかなり重要でした。
DS925+を使って感じたメリット
写真データ管理がかなりラクになった
一番大きかったのはこれです。
今までは、
- SSD A
- SSD B
- SSD C
みたいに分散していたデータを、DS925+に集約できました。
「あの写真どこだっけ?」がかなり減ります。
写真管理ストレスがかなり下がりました。
MacBookの容量不足を気にしなくなった
MacBookの内蔵SSDは高速ですが、RAWを大量保存するとかなり圧迫されます。
特に、
- Lightroomキャッシュ
- RAW
- 書き出しJPEG
- 動画
が増えると、一気に厳しくなります。
DS925+導入後は、
- 作業中だけSSD
- 長期保存はNAS
という運用にできたので、かなり快適になりました。
外付けSSD管理地獄からかなりラクになった
写真を続けている人ほどわかると思いますが、外付けSSDはどんどん増えます。
最初は便利でも、
- ケーブル
- 接続
- 容量管理
- バックアップ
が徐々に大変になります。
DS925+導入後は「保存場所が統一された」のがかなり大きかったです。
スマホから写真確認できるのが便利
Synologyはスマホアプリも用意されています。
外出先から写真確認できるのは想像以上に便利でした。
特に、
- Adobe Stock素材確認
- 過去写真探し
- ブログ用画像確認
との相性が良いです。
RAIDによる安心感がかなり大きい
今回、SHR構成にしているので、HDD1台故障時でもデータ維持が可能です。
もちろん、
「RAID = 完全バックアップ」
ではありません。
ただ、単体SSD運用より安心感はかなりあります。
写真データは取り直せないものも多いため、この安心感はかなり大きいと感じました。
Lightroom Classicとの相性
Lightroom Classic運用ともかなり相性が良いです。
おすすめ構成としては、
| データ | 保存場所 |
|---|---|
| Lightroomカタログ | MacBook内蔵SSD |
| RAWデータ | DS925+ |
| 作業中データ | 外付けSSD |
| 長期保存 | DS925+ |
です。
カタログは高速性重視で内蔵SSD。
RAW保存や長期保存をNAS側に寄せると、かなり運用しやすくなります。
また、
- MacBook容量圧迫軽減
- SSD増殖抑制
- データ整理
にも繋がりました。
DS925+で気になった点・注意点
初期費用はかなり高い
NAS本体だけでは終わりません。
- HDD
- LAN環境
- バックアップ構成
まで考えると、それなりの金額になります。
そのため、「まずは外付けSSDで十分か?」は先に考えた方が良いと思います。
完全無音ではない
HDD音はあります。
特に静かな部屋だと、
- アクセス音
- 回転音
は多少感じます。ただ、個人的には「思ったより静か」でした。
Wi-Fiより有線LAN推奨
写真転送量が多いなら、有線LANの方が快適です。
特にRAW大量転送では差を感じやすいと思います。
NASだけでバックアップ完成ではない
ここはかなり重要です。
RAIDは「故障対策」であって、完全バックアップではありません。
例えば、
- 誤削除
- ランサムウェア
- NAS本体故障
- 火災
などには別対策が必要です。
そのため、
- 外付けHDDバックアップ
- クラウドバックアップ
も組み合わせるのがおすすめです。
DS925+はこんな人におすすめ
おすすめな人
- RAWデータが増えてきた
- Lightroom Classicを使う
- MacBook容量不足に悩んでいる
- 外付けSSD管理が大変
- Adobe Stock運用している
- 長期保存したい
- 写真データを整理したい
おすすめしない人
- iPhone写真メイン
- 写真枚数が少ない
- コストを抑えたい
- 外付けSSD運用で困っていない
まとめ|DS925+は「写真保存環境を整えたい人」にかなりおすすめ
DS925+は、単なる大容量ストレージではなく、「写真管理そのものをラクにしてくれるNAS」でした。
特に、
- RAWデータが増えてきた
- 外付けSSD管理が大変
- Lightroom運用を快適にしたい
- MacBook容量不足を解消したい
- Adobe Stock素材を安全に保存したい
という人にはかなり相性が良いと思います。
もちろん初期費用は安くありません。
ただ、写真・動画データは一度失うと戻せないものも多く、「安心して保存できる環境」を作れる価値はかなり大きいと感じました。
これから写真を継続していくなら、DS925+はかなり満足度の高い選択肢だと思います。

