「夜でも回せる静かさがほしい」「マンションで振動が怖い」「続けたいから“快適さ”も妥協したくない」──その条件、ちゃんと満たしにいこう。
この記事では、走行音(dB)の情報が明示されているモデルを中心に、負荷方式・安定性・継続しやすさ(アプリ/モニター/調整幅)までまとめて、自宅向けに5台へ絞りました。
※走行音(dB)は計測条件でブレます。ここでは比較材料として使い、最後に今できる静音対策もセットで書きます。
先に結論:迷ったらこの選び方
- 静音最優先:まずは“マグネット負荷”で、44〜45dB級を狙う(夜運用の安心感が段違い)
- 続ける仕組み重視:アプリ連携・メニュー提案があると挫折しにくい
- 注意:摩擦負荷は構造上“擦れる音”が出やすい(静音目的なら最初に除外推奨)
おすすめ5選 比較表(静音・快適重視)
| 製品 | 負荷方式 | 走行音 | 連続使用 | 耐荷重 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| STEADY スピンバイク 非接触式airホイール® | マグネット | 44dB | 100分 | 120kg | 静音×コスパ、夜でも使いやすい |
| ALINCO スピンバイク1621 | マグネット | 45dB | (本文で補足) | 120kg | 「時間帯問わず使用可能」と明記、安定感も評価 |
| Horizon BikeFul NW-2PYH-5PO1 | 電子制御マグネット | 52.3dB | 99分 | 150kg | アプリで飽きにくい、ただし高回転系には注意 |
| ALINCO BK1518 | 摩擦 | 52dB | 60分 | 120kg | 価格は魅力だが“擦れる音”がネック |
| MERACH フィットネスバイク S13 | マグネット | 49.7dB | 90分 | 100kg | アプリ×タブレット台で習慣化しやすい |
※「ALINCO 1621」の連続使用時間は、ランキング抜粋表示ではこの位置に出ていないため、購入時は販売ページ/メーカー表記で最終確認してください(走行音や本体寸法などは明記あり)。
1位:STEADY スピンバイク 非接触式airホイール®
静音とコスパの両立で、最初の1台として強い。
- 負荷方式:マグネット
- 走行音:44dB
- 耐荷重:120kg
- 連続使用:100分
- サドル高調整:8段階
評価コメントとしても「夜間も使える」「ほぼ無音といえる静かさ」という文脈で紹介されています。
向いてる人
- 賃貸/マンションで、時間帯を気にせず回したい
- まず“続ける”ことを最優先に、失敗しにくいモデルがほしい
注意点
- ペダル種類が不明表記なので、必要なら“トゥクリップ有無”を購入前に確認
2位:ALINCO スピンバイク1621
「静音で、いつでも使える」を明確に狙うならこれ。
- 負荷方式:マグネット
- 走行音:45dB
- 本体重量:31.5kg(安定性に寄与しやすい)
- 本体サイズ:幅117×奥行52×高さ107cm
良い点として、**「走行音が45dBと静かで、時間帯を問わず使用可能」**が明記されています。
向いてる人
- “静かさ”を理由に運動を諦めたくない
- 表示が見やすい/安定しているほうが続くタイプ
気をつけたい点
- ラウンドサドルは好みが分かれるので、長時間回す人はクッション等も検討
3位:Horizon BikeFul NW-2PYH-5PO1
**「飽きずに続ける仕組み」**が欲しい人向け。アプリで広がる。
- 負荷方式:電子制御マグネット
- 走行音:52.3dB
- 耐荷重:150kg
- 負荷調整:32段階
- 連続使用:99分
「専用アプリでバーチャルトレーニング」「ランキングで競える」など、モチベーション維持が主役のモデルとして紹介されています。
向いてる人
- ひとりだと三日坊主になりがち
- 数値やメニューで管理したい
注意点(重要)
- 高回転系のHIIT/TABATAのような“スピード重視”は不向きという記載あり
- 心拍計については「ないのでスマートウォッチ併用」という説明があるため、心拍管理したいなら最初から時計前提で
4位:ALINCO BK1518(価格重視なら候補、ただし静音目的には要注意)
- 負荷方式:摩擦負荷
- 走行音:52dB
- 連続使用:60分
気になる点として、**「摩擦負荷方式特有の…擦れる音」**が明記されています。静音優先の人は、ここで選択ミスしやすい。
向いてる人
- 日中しか使わない
- 価格優先で、多少の音は許容できる
5位:MERACH フィットネスバイク S13(習慣化×静音のバランス型)
- 負荷方式:マグネット
- 走行音:49.7dB
- 連続使用:90分
- 負荷:24段階
アプリ連動でメニューを回せて、タブレット台もあるため「動画や映画を見ながら」続けやすい、という方向性。
また「夜間・早朝でも」使いやすい旨の記載もあります。
向いてる人
- 兎に角“継続”を最優先したい
- メニュー提案やアプリで飽きずに回したい
注意点
- サドルがラウンドでバランスが取りにくい可能性、体幹に自信がない人は注意
失敗しない選び方(静音・快適重視のチェックリスト)
1) 負荷方式はまず見る
- マグネット負荷:静音狙いの基本
- 摩擦負荷:擦れる音が出やすい(静音目的なら最初に避けるのが安全)
2) 走行音(dB)は「比較には有効、絶対値ではない」
同じdB表記でも、床・マット・体重のかけ方で体感が変わる。
だからこそ、**モデル選定(マグネット+低dB)**と、次の“設置対策”をセットにするのが勝ち筋。
今すぐできる「静音」を上げる設置・運用テク
- 防振(厚め)+床保護(硬め)を2層にする
- 下:硬めの保護マット(床の凹み防止)
- 上:防振・防音マット(振動吸収)
- 水平出し(ガタつき=振動音の最大原因)
- サドル高を適正化(踏み下ろしが強いと振動が増える)
- ケイデンスを上げすぎない(夜は“軽め負荷で回す”ほうが静かに続く)
- クリート/硬い靴は避ける(ペダル音が増える)
FAQ(検索で拾われやすい質問)
Q1. 夜でも使える静音モデルは?
→ 走行音の記載が明確な範囲では、STEADY(44dB)やALINCO 1621(45dB)が“時間帯を問わず”の文脈で紹介されています。マイベスト+1
Q2. マンションで一番気をつけるべきは?
→ 走行音よりも“床への振動”がトラブル源になりやすいので、マットの2層と水平出しが効きます(上の対策参照)。
Q3. アプリ連携って必要?
→ 続かないタイプなら、HorizonやMERACHのように“メニュー/競争/提案”があるほうが勝ちやすいです。
Q4. 摩擦負荷はダメ?
→ ダメではない。でも静音目的なら避けたほうが無難。摩擦負荷特有の擦れる音が明記されています。マイ
Q5. 心拍計がないモデルはどうする?
→ スマートウォッチ併用で運動強度の管理、という前提が現実的です(そのように案内されている例あり)。

