レンズフィルターはレンズ交換式デジタルカメラを使用している方なら1枚は持っているかと思いますが、種類が多くレンズとともに増えていく傾向があります。
- 保護フィルター
- 減光(ND)フィルター
- 偏光(PL)フィルター
- UVカットフィルター
レンズフィルターケースはレンズフィルターさえ持ち運びができれば良いため、自作する方法もあります。しかし、強度や性能面で既製品を超えることは難しいためあまりおすすめはできません。
この記事では移動や保管時に便利なNiSi 円形フィルターケース CADDYをレビューしていきますので、レンズフィルターケースを探している方の参考になれば嬉しいです。
NiSi 円形フィルターケース CADDYの特徴
- 防水加工のハードケース
- 収納スペースはクッション性がある
- 収納できるフィルター数は公式には最大8枚だが注意が必要
- サイズはそこそこ大きい
防水加工のハードケース
ケース素材・ジッパーは防水加工されているため、雨天時にも安心して利用できます。また、ケース自体もハードケースとなるため、少し手荒に使っても問題なさそうです。
収納部もクッション性があるため、ガラス素材であるレンズフィルターを守る役割を十分果たせます。
防水フィルターは硬いため、慣れるまで少してこずります。
収納スペースはクッション性がある
収納スペースはクッション性があります。また、それぞれ独立しているためフィルターの出し入れはスムーズです。
ハードケースで所有するよりも管理しやすくなります。
収納できるフィルター数に注意
CADDYはフィルター径95mmまでの円形フィルターを最大8枚収納できます。と公式には記載があり、実際に収納するスペースは8箇所ありますが、最大枚数を収納するのは難しいです。
実際に試したところ、収納できる枚数としては6枚が適切です。
収納するフィルターの厚みにもよると思いますが、7枚目を収納するとケース内は圧迫されます。
収納しているレンズフィルター
サイズはそこそこ大きい
商品寸法 (長さx幅x高さ) | 15 x 14 x 3 cm |
商品重量 | 120 グラム |
複数枚のレンズフィルターを管理できるため、CADDYのサイズはそこそこ大きいです。
参考画像はiPhone14との比較ですが、まずズボンのポケットには入りません。また、カラビナなどストラップをつける部分もないため、持ち運びの際はカバンを圧迫します。
とはいえ購入時のレンズフィルターケースのまま持ち運ぶよりはコンパクトで出し入れも簡単になるため、レンズフィルターを複数枚持ち歩く方には特におすすめです。
NiSi 円形フィルターケース CADDY レビューまとめ
防水加工のハードケースであるため、安心してレンズフィルターを収納することができます。
また、収納スペースにはクッション性があるため、レンズフィルターを保護しながらも管理自体も簡単になります。ただし、快適に利用できるのはフィルター枚数6枚が最適です。
- 防水加工のハードケース
- 収納スペースはクッション性がある
- 収納できるフィルター数は公式には最大8枚だが注意が必要
- サイズはそこそこ大きい