SONYのWF-1000XM5は、歴代最高クラスのノイキャンとハイレゾ音質を追求した小型ワイヤレスイヤホンになります。
前モデルWF-1000XM4の性能をさらに進化させ、音質やノイズキャンセリング性能、装着感などすべての面で高性能化しています。
ノイキャンや音質にこだわりたい方、人気のワイヤレスイヤホンを探している方、SONYが好きな方であれば後悔しないイヤホンになります。本記事が購入の参考になれば嬉しいです。
- LDACコーデックとDSEE Extremeにより、ジャンルを問わずハイレゾ相当の高音質を楽しめる
- 最高クラスのノイキャン性能
- デュアルノイズセンサーテクノロジー搭載で周囲の雑音を効果的に遮断
- WF-1000XM4から約25%の小型化と軽量化で長時間の装着でも耳に負担がかかりにくい
- 長時間バッテリーで最大8時間の連続再生、急速充電にも対応
- Bluetooth 5.3による安定した接続とマルチポイント対応で、複数デバイスの切り替えがスムーズ
- ハイエンドモデルになるため値段設定は高め
SONY WF-1000XM5のスペック
前モデルXM4との比較表
WF-1000XM5 | WF-1000XM4 | |
---|---|---|
Bluetooth | 5.3 | 5.2 |
プロセッサー | 統合プロセッサーV2 | 統合プロセッサーV1 |
ドライバー | ダイナミックドライバーX | 8.4mm6mm |
コーデック | SBC,AAC,LDAC,LC3 | SBC,AAC,LDAC |
DSEE | DSEE Extreme | DSEE Extreme |
再生時間 | 本体:8時間 ケース込:24時間 | 本体:8時間 ケース込:24時間 |
充電端子 | Type C ワイヤレス充電 | Type C ワイヤレス充電 |
充電時間 | ケース:2時間 3分で60分再生 | 本体:1.5時間本体:1.5時間 ケース:3時間 5分で60分再生 |
防水性能 | IPX4 | IPX4 |
ノイキャン | (フィードフォワード×1、 フィードバック×2) ノイズキャンセリングプロセッサーQB2e | ノイズキャンセリングマイク6基ノイズキャンセリングマイク4基 (フィードフォワード×1、フィードバック×1) |
外音取り込み | ◯ | ◯ |
マルチポイント | ◯ | ◯ |
360 Reality Audio | ◯ | ◯ |
ヘッドトラッキング | ◯ | ー |
クイックアクセス | ◯ | ー |
重さ | ケース:約39g | 本体:約5.9g本体:約7.3g ケース:約41g |
SONY公式価格 | 41,800円 | 36,300円 |
前モデルとのスペックを比較してもかなり進化しているのがわかります。ドライバーやコーデックなど音質に関わるところだけでなく、充電時間の短縮や重さが軽くなっているのも大きなポイントです。
SONY WF-1000XM5のデザインと装着感
WF-1000XM5のデザインは、前モデルに比べてさらにコンパクトになりました。約25%小型化され、重さも軽くなっています。
装着感については、付属のイヤーチップが複数サイズ用意されており、自分の耳に合うサイズを選べます。
耳にしっかりフィットしつつ圧迫感を感じにくい形なので、長時間の使用で不快感を感じることはありませんでした。
軽量コンパクトで耳への負担が少ないため長時間使用しても不快感がない。
SONY WF-1000XM5の音質 – ハイレゾ対応で細部までクリア
音質に関しては、WF-1000XM5はSONY独自のLDACコーデックを搭載し、ハイレゾ音源にも対応しています。
特にDSEE Extremeのアップスケーリング技術により、ストリーミング音楽でも高解像度な音質が楽しめます。
低音域は力強く、ドラムやベースの音が心地よく響きます。さらに高音域もクリアで繊細。クラシックからEDMまで音楽ジャンルを問わず楽しめるイヤホンです。
LDAC対応で心地よい高音と力強い低音をハイレゾ音源で楽しめる
SONY WF-1000XM5のノイズキャンセリング性能
WF-1000XM5のノイズキャンセリング性能はデュアルノイズセンサーテクノロジーを採用し、環境音をより効果的に遮断します。
カフェや電車内で試してみましたが、人の声や環境音がほとんど聞こえなくなるほどの効果がありました。
SONY WF-1000XM5のバッテリーと接続性
WF-1000XM5のバッテリー性能は1回の充電で最大8時間の再生が可能で、充電ケースを併用すれば合計24時間の使用ができます。
急速充電にも対応しているため、5分の充電で約1時間の再生が可能です。
接続性に関しては、Bluetooth 5.3を採用し、ペアリングも非常にスムーズです。
SONY WF-1000XM5を使用して感じたデメリット – 改善してほしい点
WF-1000XM5を使用していて、いまいちな点もいくつかありました。
- 外音取り込みモードの操作性が良くない
- 外音取り込みモードの切り替えはやや複雑で、アプリを使用しないと細かい調整が難しい
- イヤホンの取り扱いに注意が必要
- コンパクトなデザインゆえに、ケースからの出し入れ時に落とさない様に注意が必要
- 価格設定が高め
- ハイエンドモデルとして価格が高めで、気軽に手が出ない
イヤホンがコンパクト設計になるのは賛成ですし、音質やノイキャン性能を考えると価格設定も妥当だとは感じています。
SONY WF-1000XM5はこんな方におすすめ
WF-1000XM5は、次のような方に特におすすめです。
- 通勤・通学中に音楽を楽しみたい人
- ノイズキャンセリング機能により、周囲の雑音を気にせず音楽やポッドキャストを楽しめる
- 高音質にこだわりたいオーディオファン
- ハイレゾ音源対応やDSEE Extremeの機能で、細部までクリアな音質を体感できる
- リモートワークや電話会議が多い人
- マルチポイント接続やクリアな通話品質で、ビジネスシーンでも活躍
- 長時間使用しても快適なイヤホンが欲しい人
- 小型軽量化されたデザインと優れた装着感で、長時間使用しても疲れにくい設計
- 外出時に安心して使いたい人
- 防水性能が備わっているため、多少の雨や汗でも気にせず使用可能
AndroidユーザーにもAppleユーザーにもおすすめ
WF-1000XM5は、AndroidとAppleのどちらのユーザーにもおすすめできるイヤホンです。
Androidユーザー向けのメリット
- LDAC対応により、高品質なハイレゾ音源を楽しめる
- Google Fast Pair対応で、Android端末とのペアリングが簡単
Appleユーザー向けのメリット
- AACコーデック対応で、iPhoneでも快適な音質
- Siriに対応し、Apple製品との相性も良好
共通の魅力
- アプリ「Headphones Connect」でノイズキャンセリングや音質の細かい調整が可能
- マルチポイント接続により、複数デバイスの切り替えがスムーズ
SONY WF-1000XM5 レビューまとめ
WF-1000XM5は、音質、ノイズキャンセリング性能、装着感のすべてにおいて高いレベルにあるため、価格さえ許せば万人におすすめできるイヤホンです。
- LDACコーデックとDSEE Extremeにより、ジャンルを問わずハイレゾ相当の高音質を楽しめる
- 最高クラスのノイキャン性能
- デュアルノイズセンサーテクノロジー搭載で周囲の雑音を効果的に遮断
- WF-1000XM4から約25%の小型化と軽量化で長時間の装着でも耳に負担がかかりにくい
- 長時間バッテリーで最大8時間の連続再生、急速充電にも対応
- Bluetooth 5.3による安定した接続とマルチポイント対応で、複数デバイスの切り替えがスムーズ
- ハイエンドモデルになるため値段設定は高め
実際に使ってみて、普段使いからビジネス用途まで幅広く活躍してくれると感じています。
本記事が購入を検討している方の参考になれば幸いです。
SONY WF-1000XM5はギフトにも最適
Sony公式から購入する場合、ギフト設定が可能です。
有償になります、プレゼント用の袋梱包されて送られてくるため、手紙を入れてそのまま渡すことができます。